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138. 2008/10/13 マイルチャンピオンシップ南部杯 (Jpn1 3歳上 定量 ダ1600m 盛岡)
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富士山
08/10/10(金)17:48
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ブルーコンコルドが南部杯3連覇の大偉業に挑む。すでに8歳の秋、全盛期の凄みこそ薄れたかもしれないが、今季2戦はフェブラリーS・かしわ記念でともに2着と得意の条件ではしっかり力を出しきる。内枠を引いた昨年とは違って今回は大外枠、今年もスロー必至だけにやや位置取りが微妙になるかもしれないが、案外と手薄な相手。ここは地力で押し切る。
昨年このレース2着の際にはどこまで強くなるかと期待されたワイルドワンダーだが、一年たって積み重ねた勝ち星は根岸Sだけという案外の内容。フェブラリーS・かしわ記念はともに3着で結局ブルーコンコルドを抜けない。プロキオンSもヴァンクルタテヤマ相手に取りこぼし、イマイチ信頼感がない。こちらも昨年と同じローテでそれは問題ないが、果たして今度こそカベを越えられるだろうか。
3番手は難しいが、メイショウバトラー・コンゴウリキシオー・キングスゾーンの争いになる。メイショウバトラーの前走は鞍上込みで参考外、武豊騎手ならさきたま杯でリミットレスビッドの2着などが示すようにまだまだ走れる。とはいえさすがにこちらも8歳、上積みとなると疑問符はつく。コンゴウリキシオーはかきつばた記念勝ちが示すようにダート適性はあるが、ここ2戦はどうも粘りのない競馬で状態がイマイチか。2ヵ月半ぶりを2回叩いてそろそろとも思うが、エルムS11着からの一変は期待しづらい。キングスゾーンは昨年の4着馬、愛知所属ながら左回り巧者だけに盛岡の舞台は合う。ただ昨年はサマーチャンピオンを制して勢いに乗っていたが、今年はそれほどでもなく、やはり統一重賞ではパンチ不足。コンゴウリキシオーとの兼ね合いも微妙で、自分の形になるだろうか。
地元岩手勢ではクラスターCを取り消したものの、岩鷲賞→青藍賞を連勝したトーホウライデンの追い込みに期待したい。
◇08/10/12(日)21:14 編集
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