 |
141. 2008/11/03 JBCスプリント (Jpn1 3歳上 定量 ダ1400m 園田)
|
[ 同名レースを検索 ]
|
||
富士山
08/10/31(金)13:42
[ 返信 ]
第8回を迎えたJBC。そのJBC3勝目という大偉業にブルーコンコルドが挑む。昨年末は今ひとつの成績でそろそろ限界かとも思われたが、8歳となった今年は出るレースを絞ったかいもあってか、2・2・1着と文句のない走り。南部杯は一旦完全に抜け出したメイショウバトラーを直線猛然と差し切った。久々の1400mではあるがズブさはない馬で特に問題なし、3年前名古屋のJBCスプリントもマクって大楽勝だった。大物不在の組み合わせで相手が有利。
対抗は難しいがバンブーエールか。2年前のJDD・DGP2着馬で、その後一時期大不振に陥っていたり1年以上の休みを挟んだりと順調に使えなかった。それがここに来てオープン特別を3連勝、特に前走は東京の1400mでバンブーエールをあっさりと撫で切った。5歳秋ながらいまだキャリア17戦で余力十分、3歳時以来の大レース挑戦となるがヒケは取らない。
今年のJDD2着馬スマートファルコンも、その後KBC杯→白山大賞典と裏街道ながらきっちりと連勝で賞金を加算してこの舞台に間に合った。ダートは【4200】と連対率100%をキープしている。園田を知り尽くした岩田騎手は心強いが、初めての距離にうまく対応できるががキーポイント。
昨年の覇者である大井のフジノウェーブは前走に引き続き今回も最内枠となった。その前走・東京盃はインを捌いて鮮やかな差し切り、破壊力はいまだ健在をアピールした。ベストの1200mから距離が伸びてどうかという面はあるが、元々笠松デビューで小回りは問題なし。御神本Jは久々の西日本凱旋だ。
南部杯2着ながら伏兵の域を出ないメイショウバトラーだが、園田巧者・武豊騎手との呼吸はピタリ。叩き2戦目のリミットレスビッドとあわせて侮れないところ。
地元勢はアルドラゴンが力量上位だが中間やや順調さを欠いたか。1400mでは時計も足らず、さすがに苦戦となりそうだ。
◇08/11/02(日)01:50 編集
|
|
|
|