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2003年 アイビスサマーダッシュ
(G3・3歳以上混・別定・芝1000m)
[ レース結果 ]




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4.☆レース回顧
SYSTEM 03/8/24 16:05
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[1].☆レース回顧
白幸緋牡丹 03/8/24 18:44
良馬場で54秒2。前二年よりレベルが低かったことを窺わせる反面、個性派が集まって15頭、ゴール寸前まで激戦だった点では好レースと言っていいだろう。

大方の予想通り、「外有利」の定石に沿って多くの馬が外ラチ目がけて殺到。
4番アッミラーレと11番サダムブルースカイはスタートで後手。
休み明けながら二番人気に支持された8番サーガノヴェルがスピードに任せて先手を取るが差の無いリード。12番ティエッチグレースが早々に外ラチ沿いを占拠し15番ヨイチキナコを追い出す。やや遅れてエンジンが掛かり出した1番人気馬10番ゴッドオブチャンスがそれに追走。内では好スタートから2番トーセンオリオンがスムーズに外目に持ち出し、連れて上がった1番ユーワファルコン、春の直線女王6番イシノグレイスと共に先行争いに加わる。
中盤でサーガノヴェルはあっけなく脱落。イシノグレイスが食い下がるが、トーセンオリオンユーワファルコンを、ティエッチグレースゴッドオブチャンスをそれぞれ置き去りにしていく中、馬群の外目、馬場の中央に進路を取った7番イルバチオが決め手の違いを見せ付けるかのように差し切った。
16キロ増のティエッチグレースが2着、古巣にやってきた向山騎手のトーセンオリオンが善戦の3着。差が無くイシノグレイス

勝ったイルバチオは今夏の好調ぶりを改めてアピール。これまでは前が止まらなければ出番無しのタイプだっただけに、進境著しい。直線実績もそこそこの上、ゴッドオブチャンスの前走でも先着していただけに、この二頭の扱いは少し不当だった。54秒台の決着と前がやりあう展開も向いたと言える。持ち出した先の、馬場の中程も然程荒れてなかった。
ティエッチグレースはOP勝ちまでが実績だけに責められない。陣営も弱気だったように、終いの脚の弱さが重賞となると厳しいのだろう。
トーセンオリオンは内枠が痛かった、ということなる。初の古馬対戦とは言え、3歳短距離路線でも上位の馬。内枠と休み明けのせいで嫌われた(10番人気)が、見せ場十分の好内容だった。
イシノグレイスは前走大敗からの巻き返し。勝ち馬と同じロイヤルアカデミー産駒。直線競馬を得意にしてしまった感。

ゴッドオブチャンスは5着とは言えゴール前では失速。元々揉まれ弱さがある上に、案外スタートダッシュが良くない馬。前走OPでも完敗、快速馬揃いで多頭数の今回は不安材料に事欠かなかった。格だけで人気になっていた感も。
サーガノヴェルは中盤で早々に後退した割りには10着と一応の粘り。そこそこ仕上がっていたと思われたが、相変わらずのモロさ。
直千実績を買われて3番人気のヨイチキナコは(鞍上も含めて?)経験、実績の差が出たような気がする。

直千でも「展開」が入り込む余地があるということを実感。
タイキトレジャーが荒れた内目に突っ込んだのは謎。
03/8/24 19:06 編集
[1].☆レース回顧
穴党専科 03/8/24 16:34
この夏絶好調のイルバチオがその好調ぶりを感じさせる勝利。嬉しい重賞初制覇となった。
1000mのセオリーとも思われた外枠有利の常識を覆す内を突いての差し切りには、少なからず衝撃を覚えました。
ティエッチグレースは自分の能力分は走っていると思う。スピード競馬は向かないと思っていたトーセンオリオンの好走も驚いた。人気のゴッドオブチャンスはまだ復調途上なのか手応えの割りに伸びがなかった。
[1].☆レース回顧
アツシズデジタル 03/8/24 16:05
意外、意外すぎる結末でした。
外枠有利と言う意識が全員にあったのか、スタート直後にほぼ前馬が外に寄るという意外な展開に。

ユーワファルコンサーガノヴェルがハナを争うものの、コース半分で失速してしまい、外枠もゴチャついてなかなかスパートする隙がもらえない状況。
ゴール前でティエッチグレースが抜け出すものの、内からイルバチオが一気に伸びて勝利、2着に差されながらも伸びたティエッチグレース、3着は絶対不利と呼ばれたの1枠の斤量53キロの軽量馬トーセンオリオンが入って大波乱。

外枠でテン争いで控えていた馬は、後半に行き場を失って全く動けなくなると言う不遇な展開に。
1番人気ゴッドオブチャンスはやや出負けした印象はあったと言えど、後半で突き抜けようにも抜け道が無く、スパートできなかった不利があったと思います。
2番人気サーガノヴェルは仕上がり途上なのか?左回りコースが苦手なのか?ピークが過ぎているのか?理解に苦しむ大敗でした。
3着のトーセンオリオンは斤量と内枠でスムーズにいけたのもあったのでしょう。よく考えてみれば好走馬は皆54キロ以下。

「外枠絶対有利」の鉄則が早くも崩れた印象があるレースでした。
03/8/24 16:07 編集

3.★レース予想 [ スレッド内の記事を参照 ]
SYSTEM 03/8/22 18:29
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[1].★レース予想
風林火山 03/8/24 14:51
[1].★レース予想
アツシズデジタル 03/8/24 12:35
[1].★レース予想
白幸緋牡丹 03/8/24 12:18
[1].★レース予想
naka 03/8/24 08:15
[1].★レース予想
DON 03/8/24 05:43
[1].★レース予想
くにやす信昭 03/8/24 00:36
[1].★レース予想
ヨッシー 03/8/23 21:50
[1].★レース予想
富士山 03/8/23 19:00
[1].★レース予想
逃げ脚質 03/8/23 18:36
[1].★レース予想
kunkun 03/8/23 13:44
[1].★レース予想
03/8/23 12:21
[1].★レース予想
crazy horse 03/8/22 22:21
[2].何と言うか
白幸緋牡丹 03/8/22 23:32
[3].何と言うか
crazy horse 03/8/23 12:22
[1].★レース予想
南海の狂馬 03/8/22 19:55
[1].★レース予想
穴党専科 03/8/22 18:29

2.枠順確定
穴党専科 03/8/22 10:15
ユーワファルコン 56江田照男
トーセンオリオン 53向山牧
マルターズスパーブ 54石神深一
アッミラーレ 56二本柳壮
タイキトレジャー 58北村宏司
イシノグレイス 54中舘英二
イルバチオ 54左海誠二
サーガノヴェル 54木幡初広
ショウナンタイム 54大西直宏
10 ゴッドオブチャンス 56柴田善臣
11 サダムブルースカイ 56後藤浩輝
12 ティエッチグレース 54小林久晃
13 エイシンコジーン 56吉田稔
14 ジーティースマイル 56吉永護
15 ヨイチキナコ 54五十嵐雄祐

1.展望
富士山 03/8/17 19:38
ここ目標に仕上げていると思われた前年の覇者・カルストンライトオの名前が、なぜか登録馬の中になかった。それもあって混戦は必至か。
快速娘・サーガノヴェルはここが復帰戦となる。昨秋は注目されながら秋風Sの1勝に終わり、不完全燃焼の内容。しかし秋風Sのタイムは1分07秒1とスピードの衰えは感じさせない。仕上がっていれば一気の押し切りが怖い。バーデンバーデンCを好タイムで鮮やかに逃げ切ったティエッチグレース。しかし前走は展開利もあったといえばあった。駿風Sでも完敗している。
直線巧者といえばヨイチキナコ。前走はキタサンヒボタンに競り負けたが、すでにこの直線コースを5走もしており、[2111]と適性が高い。唯一の着外も16番人気4着だった。駿風Sを54秒2で快勝したイシノグレイス。函館SSでは離されたシンガリに推されたが原因は出負けとはっきりしている。スタートを決めれば再度の快勝劇も。
他にも、NSTオープン3着・関屋記念5着と成長著しいイルバチオ、前走惨敗も昨年のこのレース4着など直線実績豊富のエイシンコジーン、前走は残り100で一気の失速も叩かれて上昇のG2ウイナー・ゴッドオブチャンス、函館SSからの巻き返しを図るタイキトレジャー、休み明けだがスピードあるユーワファルコンなど、多彩なメンバーとなった。
[1].展望
穴党専科 03/8/17 22:10
開催も2開催目に入り、馬場も内が荒れて外有利の傾向が強まってきた新潟。元来外有利の傾向が強い新潟の直線コースではその傾向がさらに強まると思われる。枠順発表に注目だろう。
抜けた馬がいなく混戦のメンバー構成。それだけに枠順が一つのポイントになりそうである。
[2].展望
白幸緋牡丹 03/8/17 22:30
「元来外有利の傾向が強い」って程のことは無いと思いますが、ここに至っては間違いなく外枠有利。特に多頭数になれば単純な能力比較よりも枠順が重要と言っても過言では無いかも。恐らく内枠の馬は外ラチに向かって走るのでしょうが(当然距離損)。
ただタイキトレジャーは58キロもあり実績上位馬の中では厳しい気が。

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