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[1].☆レース回顧
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D
03/10/5 22:23
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勝ち時計は1.08.0(33.3→34.7)。
ハナを切ってしまったテンシノキセキが末を失い、ビリーヴは直線馬体を合わせる相手を失い、ソラを使う形で失速。
結果、いつも通りの末脚を繰り出したデュランダルの差し届く展開となった。
若干時計のかかる馬場であったこともあわせ、「スプリント能力」に若干スタミナを加えた資質が問われるレースとなった、と言えよう。
結果勝ったデュランダルにとっては格好のレース展開、ベストは1,400辺りであり、マイル戦線で人気になるようなら危ない。
むしろスプリント能力の絶対値をアピールしたのはビリーヴの方で、引退が惜しまれる内容、この能力を引き継いだ産駒の登場が待ち遠しい。
3着アドマイヤマックスにとっても最高の展開になったが、これがスプリント戦でのこの馬の限界か。
武豊Jの進言で挑んだスプリント戦線だったが、やはりマイル辺りがベストなのだろう。
4着レディブロンドも、本質的にはマイラーか。
これで休養入りが有力だが、もし引き続きマイル戦線に出てくるようなら要注目。
本命に推したテンシノキセキは5着、カルストンライトオが控えたことでやむなくハナに立たされ、引くに引けずに33.3のラップ。
最内枠で包まれるのを嫌った結果ではあるが、可愛そうな結果となってしまった。が、これで「GIでは通用しない」と決め付けるのは早計だろう。
◇03/10/5 22:25 編集 |
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