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[1].☆レース回顧
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K
03/12/14 19:50
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コスモサンビームの勝ちはまさにバルジュー・マジックだろう。好スタートから理想的な好位追走、経済コースを通っての差し切り勝ち。全てがうまくいった。いつも言うことだが、G1に勝つということはそういうことだ。
しかし、勝ち馬がそういう内容だっただけに、2着メイショウボーラーのほうが強く印象に残った。ペリエ騎手が好位につけようとしたそぶりを見せたとたんに馬がかかって行ってしまい、先頭へ。腕に定評あるペリエ騎手をもってしても暫く御すことが出来なかった。この時点で彼は惨敗だなと思ったのだが、しかし4角では馬なりで後続を引き離し直線へ進み、脅威の粘りこみを見せた。やはりこのメンバーでは素質が抜けていたのだろう。結果的に福永騎手が抑える競馬を経験させていなかったのがあだとなった。しかし、気性が落ち着けばマイルでも十二分にやれることが分かった。来年も引き続き楽しみだ。
アポインテッドデイは勝ち馬と同じような位置からのもので勝ち馬との力差はあったか。
期待したサンデーサイレンス産駒は揃って惨敗。毎年有力馬を何頭も送っているだけに今年は不作なのか。
それにしても、私が目の当たりにした小倉2歳Sの1,2着馬が、着順は変わりこそすれ、G1で1,2着を独占した。何とも感慨深い。
◇03/12/14 19:52 編集 |
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