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[1].☆レース回顧
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バーニング
03/6/29 18:40
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上半期GIシリーズを締める今レースは万馬券決着となった。しかし、人気が傾きすぎたのだろう。万馬券とはいえ、それに相応しい馬が栄冠を手にした。
ヒシミラクル、この馬は底知れない。この馬は強すぎる。昨年の年度代表馬、昨年の覇者、2冠馬をもねじ伏せ、最後は去年のダンツフレームのような勝ち方。今まで勝ったように、今回も脚が冴えた。それ故、ステイヤー持ち前のスタミナがなければ最後はツルマルボーイに勝ちを譲ったかもしれない。
ツルマルボーイは昨年と同じ負け方をする悔しい結果。しかし、昨年とのメンバー比較をしてみたところでの今年の2着は上等。何せ年度代表馬、2冠馬と言った強豪を抑えている。悲願のGIは今回もならなかったが、力は十分に見せつけれたのではないか。
タップダンスシチーは少々運が悪かった。外枠をひいてしまい、最後は外からの競馬で前走のようにすぐ抜け出す事が出来なかった。しかし昨年の有馬記念の粘りは健在。前とは離れたものも、確実に力はついてきている。
ネオユニヴァースは厳しいローテと出遅れ、シンボリクリスエスは半年の休み明けから双方とも今回は不完全燃焼に終わった。それでもこの時点で古馬相手に4着は、秋の菊花賞に自信をつけるレースでもあったのではないか。シンボリクリスエスはまた秋から。
ダイタクバートラムも大外枠をひいての出走だが、最後はよく伸びていたのではないか。今回も運がなかったが、名将武豊とのコンビで、この馬も秋から頑張ってもらいたい。
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