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[1].展望
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淀まで15分
04/2/23 01:09
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いきなり余談ですが、阪神開催が始まると「春だなぁ」という気がします。
さて、その開幕を飾る阪急杯は言わずと知れた高松宮記念のステップレース。
G1馬の参戦こそありませんが、名うてのスプリンターたちがエントリーしてきました。
今年の短距離路線の主役級の活躍が期待されるギャラントアローが人気を集めそう。
昨秋はスワンS勝ち、マイルCS3着と人気薄ながらも健闘。今年初戦の淀短距離Sもマイペースの逃げ切りで難なくものにした。
重賞2勝はいずれも直線平坦コースでのものだが、中山での重賞実績(クリスタルC・NZT、ともに2着)もあり坂も苦にしない。
何よりハナを切ったときの成績が【4.2.1.0】。今回もどうしても逃げたいという馬はおらず、勝ちパターンに持ち込めそう。
先行有利の開幕週、今回もケレン味のない逃げを見せてくれそうだ。
シルクロードSで復活したキーンランドスワンが続く。休養明け2走目で早くも結果を出したが、まだ上積みは見込める。
展開を問わない自在性は強み。ここで好走すればいよいよG1も見えてくる。
同レース3着でスランプを脱出した感のあるサニングデール。前走で騎乗した福永騎手は「まだ本物じゃない」とのコメントを残したようだが、
復調の兆しが見えたのは確か。別定戦の今回は斤量面でも好条件。本番を前にさらに弾みをつけたいところだ。
昨年のCBC賞勝ちで高いスプリント能力を証明したシーイズトウショウもここへ。
56キロを背負っていたとはいえ、牝馬限定G3の前走でも末が甘くなってしまった。
一瞬の脚を生かせるのは電撃戦ということだろうか。桜花賞2着の阪神コースでそのスピードを見せ付けたいところだ。
休み明けになるが、昨年のセントウルSでビリーヴを下したテンシノキセキも侮れない。
シルクロードSからの巻き返しを期す面々も揃い、激しいスプリント戦が繰り広げられそうだ。
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