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[1].弥生賞の流れ
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07/4/13 21:27
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穴党専科さんは弥生賞を「皐月賞に匹敵するくらい厳しい流れ」とおっしゃっていますが、
個人的には、そうでもないんじゃないかと思っています。
07年弥生賞
12.3 - 10.6 - 11.6 - 12.8 - 12.5 - 12.6 - 12.9 - 11.8 - 11.7 - 11.7 2:00.5 4F 48.1 - 3F 35.2
皐月賞
06年 12.3 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 12.2 1:59.9 4F 47.9 - 3F 35.7
05年 12.1 - 11.0 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 12.6 - 12.5 - 11.8 - 11.4 - 11.3 1:59.2 4F 47.0 - 3F 34.5
04年 12.1 - 10.9 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.0 - 11.6 - 11.3 - 11.5 1:58.6 4F 46.4 - 3F 34.4
03年 12.5 - 11.3 - 12.4 - 12.9 - 12.6 - 12.6 - 12.2 - 11.4 - 11.5 - 11.8 2:01.2 4F 46.9 - 3F 34.7
02年 12.0 - 10.9 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 12.2 - 11.9 1:58.5 4F 47.5 - 3F 35.8
今年の弥生賞のラップと過去5年の皐月賞のラップを並べてみました。これだけ数字が並んでいるとなんだか頭が痛くなってきますが…
まず、中間の4F(4F目〜7F目)を見比べていただきたいのですが、今年の弥生賞はここが明らかに遅い。休憩状態です。
また、6F目と7F目のラップを比べると、皐月賞は06年を除いて加速しており、その後さらにラスト3Fで加速していくという流れですが、
今年の弥生賞はここで12.6-12.9とさらにペースダウン。その後、一気のペースアップ。
瞬発力のみを問われたレースであり、例年の皐月賞と比べても質の違うレースだったと思います。
というわけで、1・2着に来たのが、その前のレースで33秒台の脚を使っていたアドマイヤオーラとココナッツパンチ。
さらに朝日杯で34.0秒の脚を使ったドリームジャーニーが不利を受けながらも3着。
前半の3Fは確かに速いですが、これで辛かったのは先行争いをしていた馬だけでしょう。
このことから、個人的には弥生賞の結果を皐月賞に単純に結び付けてしまうのは危険だと考えます。
3頭とも馬券圏外に吹っ飛んでも、何ら不思議はないと思っております。
逆に平均ペースもこなせるようなら、3頭で決まるというのも有り得なくはないでしょうが…
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