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2008/04/20(日) 皐月賞
(G1 3歳牡牝・定量 中山 芝2000m)
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4.☆レース回顧
SYSTEM 08/4/21 01:21
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[1].☆レース回顧
倫敦納豆 08/4/21 01:21
これまで混戦といわれてきた皐月賞戦線。実績的には唯一の重賞2勝馬のマイネルチャールズが抜けており、1番人気となった。だが実績の差だけで考えると、単勝3.1倍は少し付きすぎの印象はあった。勝ち方が地味だからということで、実績ほどの評価はされていなかったのである。では2番人気ブラックシェル、3番人気ショウナンアルバ(ここまでが10倍以内)がチャールズへの対抗馬と広くみなされていたかというと、あまりそのような印象もない。
「混戦」とともに言われ続けていたのが、「低レベル」である。チャールズ以外の重賞勝ち馬が次に不甲斐ないレースをすることが多かったのが主要因である。そのチャールズも先述のように評価は高くなく、要するに「チャールズを倒す誰か」を求めていたのが今回の競馬界の世論だったように思う。その「誰か」は本当に誰でもよかったのか、最低の18番人気のオリエンタルロックでさえ79.5倍であった。

レースが始まり、キャプテントゥーレが先頭に立った。レッツゴーキリシマサブジェクトスマイルジャックらがそれを追い、マイネルチャールズは中団、ブラックシェルがその直後、ショウナンアルバはさらに後ろに構えた。前半1000mは61秒4と遅い。向正面でショウナンアルバが動き出してしまい、3角までに先頭集団に接近した。だがこの馬の見せ場はこれだけで、逃げるキャプテントゥーレを脅かすことはなかった。
3角あたりから先行勢の中で苦しくなる馬が出始め、逆にマイネルチャールズなど、集団の中から徐々に位置を押し上げる馬も出てきた。
そんな中、キャプテントゥーレは直線に入っても快調に逃げ続ける。直線半ばになってようやく後続勢が接近してきたが、結局2馬身半の差をつけて逃げ切った。2着は直線で再内を強襲したタケミカヅチ、ようやく馬群を捌いて迫ったマイネルチャールズが3着に入った。以下レインボーペガサスレッツゴーキリシマと続く。

馬場は良馬場、タイムは2分01秒7。悪いタイムではあるが、この日の中山芝は時計のかかる馬場で、同じ2000m、1000万下のタイムが2分02秒3であった(しかも前半は皐月賞の方が遅い)。古馬OP特別並みかそれよりやや下程度か。逃げ切ったキャプテントゥーレは61秒4〜60秒3(上がり3F35秒2)で走っている。確かにスローペースには違いないが、極端ではない。あまり評価を低く抑えるのもどうだろうか。もしこの逃げ切りにケチをつけるとしたら、先手を取りきるまでの過程が楽だったことだろう。2F目は11秒5とそれほど早くならず、最も速いのは8F目の11秒2であった。
人気を裏切る形になったマイネルチャールズは、前半控えたことがあだとなったように思う。それでも3着に入ったのは実力の証だが、同時に差しに回ると有力馬の一頭に過ぎない印象を受けた。(古馬になってからの)ダイワメジャーのレースがよい手本になると思うのだが…。ダービーでも変に直線を意識して控えてほしくない。
もう1頭控えてほしくない馬が、ショウナンアルバ。今回も逃げるべきだったと思う。折り合い云々は逃げの範囲内で模索すべきであって、この手の脚質転換は成功率が低いだろう。基本的に関東の騎手は関西の騎手よりも逃げ志向が強いように思う(今回は関西の川田騎手に逃げ切られたが)が、蛯名騎手は逃げ志向が弱い印象で、その意味でこのコンビは合っていないのではないか。

それにしても、こうやって逃げ切られても、前半行こうとするのを抑えて後方に控えるのが「若駒に必要な教育」であり続けるのだろうか。今回のマイネルチャールズへの低評価にしても、「先行抜け出しで勝つのは小物、追い込んで勝つのは大物」といった評価基準に基づいていた面が大きい。それに、(私見だが)逃げ・先行馬がハイペースの中で終盤タレて負けるときよりも、差し・追い込み馬がスローペースの中で届かず負けたときのほうが評価が落ちにくいように思う。これは差し・追い込み馬に対する甘やかしではないだろうか。そしてこれこそがスローペースを増やす原因ではないのか。

3.★レース予想
SYSTEM 08/4/20 08:38
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[1].★レース予想
Valid 08/4/20 13:49
[ 過去予想 ]
中山は直線が短くコーナーが急
⇒コーナーでインをピッタリ走れる馬が有利。

☆狙い目
1.中山の前哨戦で外をまわった馬(オッズに妙味)
2.今回内を回しそうな馬

ブラックシェル 1に該当
ベンチャーナイン 1に該当
ドリームシグナル 1に該当
スマイルジャック 2に該当
フサイチアソート 2に該当
スズジュピター 2に該当
キャプテントゥーレ 1に該当

●根拠
インをつくかどうかは、枠順とジョッキーの判断によるところが大きい。
中山で内に入れる騎手 横山典弘、後藤浩輝 あたり
外をまわす騎手 安藤勝己、武豊、吉田隼人 あたり
(統計をとったわけではないです…)

今回は1.2の両方に当てはまる馬がいないので、成績とオッズの妙味を考えて予想してみた。
08/4/20 14:47 編集
[1].★レース予想
DAVIDBOWIE 08/4/20 11:44
[ 過去予想 ]
◎ 9 マイネルチャールズ 松岡
○ 14 ノットアローン 藤岡佑
▲ 8 ダンツウィニング 池添


昨年はヴィクトリーサンツェッペリンで大荒れになった皐月賞。この2頭が以降まったく活躍できていないこともこのレースの難しさを物語っている。季節の変わり目による体調変動、得意な馬場状態、ペース・・・等々。複雑に絡みあうファクターをどう読みきるか。女子の気まぐれに左右される桜花賞とはまた趣の異なる、予想し甲斐のあるクラシック第一戦である。

今年のポイントは3つ。

1つ、ペースは緩まない。内からスマイルジャック、外からノットアローンの先行に大外に入ったショウナンアルバが絡む。締まった平均ペースで、瞬発力だけでなく一定のスタミナも必要。

2つ、馬場は稍重〜良。金曜までに大量の降雨を受け、土曜に掘り起こされた馬場。軽いマイラーではこなせない馬場。

3つ、騎手の心理。誰にでもチャンスがる。桜花賞が大荒れに終わった。小牧が勝ち、池添、安藤勝、幸四郎が負けた。昨年は田中勝が勝ち、松岡が2着で大万馬券。

本命は年末から皐月賞はこの馬、と決めていたマイネルチャールズ。本来なら別路線から派手な馬が出てきて3-4番人気、渋いこの馬が皐月で雪辱、というストーリーだったのだが、結局派手な人気馬は出てこずじまい。ここまで被った1番人気になるとはまったく想定の範囲外。昨年2着の松岡、人気を背負って気負いがなければいいが、馬自身は乗り難しいところもなく、直線に向けば持ち前の勝負根性でぐいっとハミを噛む。初志貫徹、ブライアンズタイム2連覇に賭けたい。

http://blog.livedoor.jp/bowie2240/
[1].★レース予想
舞美 08/4/20 08:38
[ 過去予想 ]
偶然か、桜花賞と同じく1.2番人気が5枠に集まりました。何だか荒れる予感。
スマイルジャック きさらぎ賞2着、スプリングS1着はメイショウサムソンと同じパターン。切れ味は本物。
ショウナンアルバ 思いっきりかかりながらも3着に踏みとどまった前走。まともなら共同通信杯の脚が。
スズジュピター 朝日杯は1番人気になった馬。叩き2走目で。
つまり、桜花賞の1.2.3着と同じジョッキーで。

2.注目馬in皐月賞
ACE#ACE 08/4/14 23:51
スマイルジャック
前走、デビュー戦以来の勝利で重賞ウイナーとなった。
鞍上は、桜花賞勝利で波に乗る小牧太騎手。
人馬とも波にのってG1制覇と行きたい。

http://blog.livedoor.jp/ace0412/

1.皐月賞攻略法
データ予想師 08/4/14 15:30
1 .1700m以上のレースで連対がない馬。(芝・ダート不問)(休み明け2戦目の馬を除く)
消えた馬:レッツゴーキリシマ
2 .重賞勝ちがない朝日杯FS出走馬。
消えた馬:スズジュピター
3 .ラジオNIKKEI杯2歳Sで勝ち馬から0.6秒以上負けた馬。
消えた馬:オリエンタルロック
4 .弥生賞4着以下の馬。(1番人気馬を除く)
消えた馬:キャプテントゥーレフサイチアソートベンチャーナイン
5 .若葉S3番人気以下で4着以下、または1秒以上負けた馬。
消えた馬:なし
6 .スプリングS3番人気以下で勝ち馬から0.8秒以上負けた馬。
消えた馬:なし
7 .毎日杯5番人気以下の馬。
消えた馬:サブジェクト
8 .前走皐月賞トライアル、及び毎日杯以外のレースで負けていた馬、または3番人気以下だった馬。(休養馬も含む)
消えた馬:サトノハピネススマートファルコン
9 .キャリア10戦以上、または2戦以下の馬。
消えた馬:アドマイヤコマンド
合格:ショウナンアルバスマイルジャックタケミカヅチダンツウィニングドリームシグナルノットアローンブラックシェルフローテーションマイネルチャールズレインボーペガサス

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