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2011/11/13(日) エリザベス女王杯
(G1 3歳上牝国際・定量 京都 芝2200m)
[ 出走馬一覧・詳細 ] [ レース結果 ]

着順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18







































































































































性齢 牝4 牝3 牝4 牝3 牝4 牝7 牝4 牝5 牝5 牝5 牝3 牝3 牝4 牝3 牝3 牝3 牝4 牝4
斤量 56.0 54.0 56.0 54.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 54.0 54.0 56.0 54.0 54.0 54.0 56.0 56.0










































実績
距離
近走
総合
的中倍率3210.30.20.1
投稿者予想 印単
位点
的中
ポイント
レグルス 16.1 385
のぶおやじ 16.7 384
かこい 16.7 351
馬上の人 14.3 331
ゴンドラシート 15.4 319
シャドウ 14.3 317
複笑い 16.1 258
倫敦納豆 16.1 248
坪井野球 16.7 172
競馬大好きコンビニマン 14.9 55
印ポイント合計 42 28 4 21 5 8 0 2 3 0 5 0 4 1 0 15 4 3



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3.☆レース回顧
SYSTEM 11/11/14 03:48
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[1].☆レース回顧
倫敦納豆 11/11/14 03:48
昨年の覇者・スノーフェアリーが今年もやってきた。前回の結果を見て日本の馬場でも勝ち目ありと見たか、今年の英オークス馬ダンシングレインもやってきた。迎え撃つ日本勢は、ブエナビスタは牡馬路線、3歳馬のうちマルセリーナは不出走、エリンコートは近走不調で穴馬扱いということで、Vマイル馬アパパネ、秋華賞馬アヴェンチュラ、そして昨年の2歳女王レーヴディソールらが主力とみなされた。
人気はスノーフェアリー(2.7倍)、アヴェンチュラ(4.8倍)、レーヴディソール(7.3倍)、アパパネ(10.0倍)とここまで10倍以内、以下10倍台にイタリアンレッド(10.5倍)、ホエールキャプチャ(11.4倍)、ダンシングレイン(11.7倍)、フミノイマージン(19.8倍)。

12.4―10.5-11.4-11.5-11.7-12.4―12.8-11.8-11.8-12.9-12.4

スタート直後は誰が行くつもりなのかわからなかったが、行ったのは最低人気のシンメイフジだった。逃げたのは今年のTCK女王杯以来、芝でなら昨年のフラワーC以来である。ホエールキャプチャが2番手、アニメイオバイオ、アパパネグルヴェイグが続く。さらにイタリアンレッドアヴェンチュラレーヴディソールと続き、スノーフェアリーダンシングレインはその後ろの集団にいる。
先頭の前半1000mは57:5と速い。2番手との差は2角を回った時点から向正面では2秒〜2秒強なので、2番手も60秒を切っていることになる。シンメイフジはそのまま中盤もあまり緩めずに突っ走る。映像では1分25秒地点でカメラの映す地点が止まり、約2.5秒後にそこをホエールキャプチャが通過する。隊列は特に変わらず、各馬が追い上げの姿勢に入っていった。
直線に入ってもシンメイフジと後ろとの差は大きい。だが明らかに脚が鈍ってきた。ホエールキャプチャアパパネアヴェンチュラレインボーダリアが迫る。ホエールキャプチャが先頭に出た時、後ろから来たスノーフェアリーが先頭集団を割って一気に先頭を奪った。アヴェンチュラも追いすがるが、スノーフェアリーがクビ差で連覇を達成した。

シンメイフジの大逃げは予想外だった。前半57:5は明らかに速い…のだが、今秋の高速馬場を考慮すると、我々観客が思っていたほど速過ぎではなかったのかもしれない。途中で息を入れられれば逃げ切りも可能だった計算だが、これも「アホっぽい玉砕逃げと思わせることで油断させる」作戦だったとも考えられるので批判はしない。
スノーフェアリーは大外枠でありながら内側に入り脚をためる競馬。3〜4角ではそこで距離を稼いだのだが、わざわざ日本勢が最内を開けていたことを考えると、最内自体が有利だったわけではないだろう。好騎乗というよりは荒れた馬場が得意なだけと思われる。前回ほどの衝撃ではないが、今年も強さを見せつけてくれた。JCは出走するのだろうか。

準OPのレインボーダリアワルキューレが5、6着に入る善戦を見せた。今回の結果を見ると、「1着…対牡馬G1勝ちあり。2、3着…牝馬限定G1馬。4着…牝馬クラシック善戦馬。重賞勝ちあり」と、序列に忠実な結果が出たと言えるので、それに続く着順には価値がある(ちなみに1000万下の2頭は14、15着と、最下位ではないものの格通りに敗れている)。
この2頭に実力が、そして長めの距離への適性があるのも確かだろうが、それでも牡馬相手の1600万下を突破できていない。それが何頭もの重賞勝ち馬に先着し、上位のG1馬にも肉薄した。現在の牝馬勢は、ブエナビスタを除くと1800m以上の重賞で牡馬を倒せる馬は少ないのではないか。(日本の)牝馬が牡馬G1を勝っても驚かない時代はそろそろ終わるのではないかと感じている。

2.★レース予想 [ スレッド内の記事を参照 ]
SYSTEM 11/11/12 21:25
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[1].★レース予想
ゴンドラシート 11/11/13 15:24
[1].★レース予想
かこい 11/11/13 15:24
[1].★レース予想
レグルス 11/11/13 12:20
[1].★レース予想
のぶおやじ 11/11/13 11:29
[1].★レース予想
坪井野球 11/11/13 05:11
[1].★レース予想
競馬大好きコンビニマン 11/11/13 02:24
[1].★レース予想
倫敦納豆 11/11/13 00:58
[1].★レース予想
シャドウ 11/11/13 00:11
[1].★レース予想
馬上の人 11/11/12 22:36
[1].★レース予想
複笑い 11/11/12 21:25

1.エリザベス女王杯@レース展望
マラ男 11/11/8 21:14
去年圧倒的な強さで勝利したスノーフェアリーが、今年も来日。愛チャンピオンSでは中距離王者ソーユーシンクを珍差まで追い詰め、凱旋門賞では58キロという牝馬では不利の条件を背負って3着。今年未勝利だが、戦ってきた相手関係、そして今年の相手関係も含めると断然だろう。ただ、不安材料はある。一つが、今年の秋は日程が詰まっていること。二つに、鞍上が主戦のR・ムーアで、主戦の代理を務めてきたL・デットーリでないこと。騎手の実力・駆け引きは断然デットーリなので、ムーアだと騎乗力が落ちる。去年この馬とコンビを組んで勝った主戦に文句いうのは大変失礼で申し訳ないが、その去年はマークされずにインコースがら空きという理を悟った運もある。今年はマークされる王者として立場。

もう一頭の外国馬3歳馬のダンシングレイン。今年英独のオークス制覇したが、昨年スノーフェアリーとはキャリアの違いあり、スノーフェアリーはGI牡馬相手に好勝負してきた点。ダンシングレインにはそれがない。日本への適正は分からないが、日本に相性がいいデインヒルの父系だけに、好走する余地はあるべきだろう。

一方、日本馬は確固たる有力馬がいるが、実力的に図りかねないところがある。

三冠牝馬アパパネは昨年3着だが、今年はヴィクトリアマイル制覇後、安田記念6着、そして秋緒戦府中牝馬Sではまさかの大惨敗。これをどう見るべきか。端に揉まれ弱いだけで済むなら、外枠引くことでまだ見直せる部分がある。しかし、それが適わない場合にはさすがに評価を下げざる負えないだろう。

今年3歳馬の秋華賞馬のアヴェンチュラ、そして3着のホエールキャプチャもいるが、この時期の3歳馬が古馬と対等以上に渡り合えるのかが少々疑問。前者は戦えそうだが、後者は一工夫必要か。同じ3歳馬レーヴディソールも復帰して即通用するにはまだまだ時間が掛かりそうで、此方は様子見か。

イタリアンレッドフミノイマージンは古馬になって本格化したが、立ち回りなら前者が断然。後者は追い込み一辺倒なので外回される不利がある。

今上げなかった有力馬にもチャンスありと見る。チャンスというのが今年は去年のテイエムプリキュアのような絶対の逃げ馬が全くいないことである。よって立ち回りが良ければ距離が長いと思うレディアルバローザにも一票投じる余地がありそう。スローの切れ味勝負という確実な情勢をどう理解し、馬をエスコートするか、今年のエリザベス女王杯はそこにかかっているだろう。

※一部修正を加えました。
11/11/11 20:39 編集

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