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[1]. ☆レース回顧
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ヨッシー
01/6/10 21:40
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府中が内枠の馬で決着したのに対して、こちらは外枠の馬同士での決着。芝は内側がかなりはげているように見えたので、外枠の馬が有利だと思っていたがその通りになった。
ルスナイクリスティは叩かれて状態が前走から更にアップしていた。しかも大外枠から一番いいスタート。カルストンライトオなど先行馬をやって絶好の位置につけて流れに乗る。直線も大外から素晴らしい伸びを見せた。
ロッキーアピールはゴール前でカルストンライトオを捕らえての2着。道中は中団につけ、直線で末脚を爆発させた。ダート戦の短距離を好時計で勝つ馬は能力が高いとされているが、この馬もその通りだった。パワーが必要な馬場状態も向いていた。
カルストンライトオは直線で失速。前半3F33秒3は馬場状態を考えるとかなりのハイペース。それでも4角では余力もあったのか外へ持ち出したが、その外から伸びられてはどうしようもない。後半3Fが35秒6と前後半の差が2秒以上も開いては、追い込み馬に流れが味方するのも納得。もしあれでインに突っ込んでいればもっと着順が悪かっただろう。
スティーマーは出遅れ。短距離戦ではこれは致命的。最後は外から伸びてきているだけに脚を余してしまい、悔いが残るレースとなった。
それにしても去年よりも馬場状態がひどい印象。来年以降もこの時期に開催されるようなら、枠順が結果を大きく左右することになりそうだ。
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