 |
 |
[1]. ☆レース回顧
|
DAVIDBOWIE
03/11/15 15:46
|
勝負師・武幸四郎の好騎乗が光ったレース。
「後ろを待ちすぎて一変に来られるのが嫌だったから、4角手前からスパートしてみました」というコメントの通り、アクティブバイオはスタート直後に気合を入れて2番手、1,000メートル1.01.7、1,600メートル1.38.6というトウカイリザーブのスローペースを終始2番手で追走し、4コーナーでスパート。そこから12.0→11.4→11.7→12.2、ゴール前は詰め寄られたが後続にも適度に脚を使わせての完勝。GI級には足りないが日経新春杯、ダイヤモンドS、目黒記念あたりでは常に注意が必要な存在だ。(レコードの出るような馬場にも対応可能)
幸四郎騎手、「最後は人間の方が一杯一杯になってしまった」はご愛嬌。
2着に注目の地方所属馬・ナチュラルナイン。スタートが悪く後方を追走。直線向くと一気に脚を使って先頭に並びかけたが、そこからの人伸びを欠く。最後は同じような位置からじりじりと脚を伸ばしてきたエリモシャルマン・ハッピールックに詰め寄られたものの、何とか2着を確保した。意外と使える脚が一瞬なので、長い直線は合わないのかもしれない。また、脚の使いどころが難しいのでジョッキーの腕に頼る部分も大きい。スタミナに問題はないが距離はここあたりが限界か?と思わせる内容だった。
◇03/11/15 15:48 編集 |
|
|
|