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[1]. ☆レース回顧
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DAVIDBOWIE
03/10/27 22:53
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1,000メートル通過56.9秒のハイペース。広い直線に馬郡がばらけ、マイルの絶対能力が問われるレースとなった。
マイルCSに向けて順調に調子を上げてきたミレニアムバイオにはまさにJUSTの流れとなり、中団で溜め込んだ脚を直線で存分に発揮、武豊Jに「びっくりするほど強かった」と言わしめた通りの圧勝だった。このまま順調に行けばマイルCSでも中心に。ただ、武豊Jがファインモーションとどちらを選ぶのか?ファインを選ぶのであれば、是非横山典JでGI制覇を期待したい。
マイルCS制覇へ福永Jが期待をかけるゴールデンジャックの仔・サイドワインダーは後方から直線だけの競馬、確かに今回は展開に恵まれての2着ではあるが、休み明けとしては上々。京都コースは得意としており、こちらも本番にむけて視界良好。
3、4着には春のクラシック路線から参戦した3歳馬。マイネルソロモンには展開も向いたが、血統・気性的にもペースの緩まないマイル辺りがベストか。まだふわふわ走るところがありもう一段の成長が課題だが、マイル戦線で目が離せなくなったのは勿論、ローカルの父内国産限定重賞に出てくるようなら確勝か。タカラシャーディーはいまどき珍しいタフな万能型。馬場、ダート芝、距離(1,600〜2,400)を問わず、あらゆる条件をこなすタフネスだ。一方、どの舞台でも勝ちきるには一枚足らず、の危険性もあるが・・・。
3歳マイル王のウインクリューガーは見せ場なく7着。マイルCSでは厳しいだろうが、今後どこかで大がけしそうな雰囲気のある馬。
期待したシベリアンホークは後方に押さえる意外なレース振り。直線に向いての手応えは十分に見え、不利がなければ上位入線もあり得たように見えた。まだまだ上積みの期待できる馬、今後も注目していきたい。
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