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[1]. ☆レース回顧
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ハイセイ子
05/10/23 21:20
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とにかく、歴史的な瞬間を見ることができ、良かったです。
ディープインパクトのスタートは、これまでにないような好スタート。そのせいか、1周目は行きたがるそぶりを見せていたが、2周目はずいぶん落ち着いてきて、直線は武騎手がいつもにないムチを何発も入れて、2着馬に2馬身の差をつけてゴールイン。3冠レースの中で最も苦戦したレースだったと思うが、それでもあの勝ち方。
アドマイヤジャパンは、ディープがいなければ文句なしの菊花賞馬だった。それだけ騎手のレース運びがうまかった。明らかに力の差があると見ての先行策。ねらいは良かった。「たら、れば」は禁句だが、もし、ディープのスタートがいつも通りのスタートだったら、着差はどうなっていただろうか・・・。
ローゼンクロイツ、シックスセンスは実力通りの競馬。あそこまでが精一杯だろう。ただ、ローゼンクロイツの最近の充実ぶりは光るものがあり、今後、古馬相手のG2・G3ぐらいなら、1つ2つは楽に取れそう。
フサイチアウステルは、もっと前でレースをして欲しかったが、仮に前でレースをしたとしてもディープには勝てなかっただろう。個人的には、ディープに勝てるとすればこの馬だと思っていたので、少し残念。
今年の3歳牡馬路線は、ディープインパクトのワンマンショーといった感じで終わった。今後、古馬との対戦が楽しみになってくるのだが、440キロ台の小柄な牡馬。国内のレースはG1だけにとどめておいて欲しいと思うのは私だけだろうか・・・。
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