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[1]. ☆レース回顧
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富士山
05/7/25 21:48
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6年ぶりの芝レース出走を予定していたハギノハイグレイドが出走を取り消して12頭立て。勝ち馬からシンガリまで0.9差という、函館記念らしい大激戦となったが、結末は巴賞上位馬&前走G2連対の実績馬による掲示板独占となった。
ブルートルネードが逃げてグランリーオが2番手という構図は、巴賞の先頭2番手が逆になっただけ。ペースも5F60.7なら平均。これを3・4番手でガッチリ折り合って追走したエリモハリアーが直線に入って力強く抜け出し、ラッキーゲラン以来15年ぶりの巴賞→函館記念連勝を飾った。
エリモハリアーは前哨戦を制しながら良馬場の決め手勝負に疑問を投げかけられ6番人気に止まっていたが、そこは函館、良だろうとパワー勝負に変わりはなかった。メンバー中最速の上がり35.4で1馬身4分の3差、まさに完勝。
ブルートルネードがマイペースで逃げてそのまま2着に残った。上がり1Fも推定12.2で止まっていない。
休み明けのウイングランツが向こう正面11番手から一気の捲りで進出し、外から襲い掛かったものの最後はハナ差届かず3着まで。マチカネメニモミヨ、エアセレソンの伊藤雄二厩舎2頭も4角では絶望的な位置にいたが、なんとか追い込んで4・5着。函館巧者で3番人気に推されていたワイルドスナイパーは見せ場なく11着に沈んだ。
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