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中央レース(OP以上) [先週]

2008/12/28(日) 有馬記念 ( G1 3歳上国際・定量 中山 芝2500m )
[ 出走馬一覧・詳細 ] [ レース結果 ]

着順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
















































































































性齢 牝4 牡7 牡7 牡4 牡4 牡4 牝5 牡5 牡3 牡3 牡7 牡5 セ5 牡4
斤量 55.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 55.0 57.0 55.0 55.0 57.0 57.0 57.0 57.0






















































実績
距離
近走
総合
的中倍率3210.30.20.1
投稿者予想 印単
位点
的中
ポイント
レグルス 15.4 278
解脱警察 15.4 277
サレナ 16.1 252
馬上の人 16.1 250
種無しピオーネ 16.1 244
ほくおう 16.7 242
ゴマ 14.3 234
ざざ虫 15.4 233
裏切りのアメリカ 15.4 233
MOTHERLAND 14.3 232
舞美 16.7 230
シャドウ 14.9 228
Mr. Torpedor 14.9 226
複勝馬券師 16.7 225
ポポロン 14.9 190
データ予想師 14.9 183
ゆきお 14.9 168
エロンボー 15.4 162
ケンコバ 15.4 155
ゴンドラシート 15.4 152
穴馬の進ちゃん 14.9 144
マラ男 15.4 139
POPER 16.1 72
ぽんすけ 14.9 49
uk 14.9 47
16.1 29
富士山 14.9 6
倫敦納豆 16.7 0
印ポイント合計 95 6 15 32 37 18 29 20 19 4 1 89 4 8




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6. ☆レース回顧
SYSTEM 08/12/28 21:21
レース回顧は「回顧投稿」ボタンからお願いします。
[1]. ☆レース回顧
倫敦納豆 08/12/29 01:18
年の最後を締めくくる有馬記念、今年はダイワスカーレットが逃げ切った、というより押し切ったというべきだろうか。
人気はダイワスカーレットマツリダゴッホスクリーンヒーローメイショウサムソンとここまで10倍以内、アルナスラインカワカミプリンセスが10倍台。

スタートして、ダイワスカーレットが外枠から先頭を狙う。内からカワカミプリンセスも前へ行こうとするが、ダイワスカーレットとは争わず2番手。アサクサキングスメイショウサムソンもこのグループに加わった。1000m通過タイムは59秒6。
向正面では、先頭がダイワスカーレット、続いて内にカワカミプリンセス、外にメイショウサムソン、以下アサクサキングスエアジパングコスモバルクフローテーションエアシェイディスクリーンヒーローベンチャーナインマツリダゴッホアルナスラインドリームジャーニーアドマイヤモナークが最後方。

3角あたりからメイショウサムソンが先頭をつつき始めてレースが再び動く。これに続くのがアサクサキングスフローテーションカワカミプリンセスは最内で少しずつ後退していく。そしてスクリーンヒーロー、さらにマツリダゴッホが前へ迫ってくる。
直線に入って先頭はダイワスカーレット。2番手にスクリーンヒーローが上がり、一旦上がったメイショウサムソンマツリダゴッホらは伸びない。スクリーンヒーローも早々に伸びが止まる。最後に大外からアドマイヤモナークが急追してきたが2着まで。3着には中から差してきたエアシェイディが入った。

レース全体の流れを見ると、ダイワスカーレットが早い逃げ→スロー→メイショウサムソンらの食いつき→ダイワスカーレット突き放す、となる。あえて逆転の可能性を探るとするなら、このスロー部分で誰か逃げ馬に圧力をかけられれば、となるわけだが、そもそも後続勢のペースが落ちたからダイワスカーレットもペースを落としたのであって実際には難しい。
現実にはこのスローの間にカワカミプリンセスメイショウサムソンは差を詰めている。またメイショウサムソンの他アサクサキングスフローテーションといったスタミナ優位(個人的にはサムソンは含めたくないが)と見られた馬が早目に仕掛けており、スクリーンヒーローも直線入り口で先頭をうかがう位置まで来た。
要するに、これらの馬たちは必死に「勝つための戦い」をしたのだ。ただ勝ち馬と張り合うには力の差がありすぎたのだ。それぞれ勝ち馬と戦いすぎたために人気を下回る着順になってしまったが、騎乗に関しての不満はない。
一方で2着のアドマイヤモナークについてだが、逃げ馬が強すぎたことが追い込み馬を利したとはいえる。だがあれだけ大外を回ったことがよかったとは思えず、それほど幸運だったイメージはない。むしろ3着エアシェイディ、4着ドリームジャーニーの方が恵まれていたと思う。

不満があるのはマツリダゴッホで、外外をまわって大損をしている。そもそも後方待機策自体が間違いで、先行すれば内を回ることだってできたのではないか。また結果論ながらまくり作戦も一層外を回る原因になった。今回は直線で前が詰まる流れにはなっておらず、坂を頼りに最後まで仕掛けを待ったほうが勝負になったのではないか。
まくって進出するのは「見せ場作り」の常道である。だがこの馬に限っては去年勝ってKY(空気が読めない)といわれただけに、人気を背負ったがゆえに空気を読んでしまった点に哀しみを感じた。
もう1頭、アサクサキングスは騎手には不満はないが、似た位置取りの馬と比べてもちょっと負けすぎではないか。さすがにこの程度の馬とは思いたくないが、来年の春天までに回復できるか不安である。
[1]. ☆レース回顧
79 08/12/28 21:21
6.9 - 11.2 - 11.9 - 11.2 - 11.9 - 13.0 - 13.2 - 12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 12.7
2:31.5 4F 48.3 - 3F 36.4

1番人気ダイワスカーレットがスタート良く先頭に立つと、そのままマイペースの逃げで後続を寄せ付けず完勝。
「牝馬の年」と言われた2008年を締めくくる勝利となった。
2着には道中最後方にいた最低人気馬アドマイヤモナーク、3着には10番人気エアシェイディが入り、
単勝以外の馬券はかなりの高配当に。

ダイワスカーレットが外枠からすんなりハナをとる展開。
前半900mはそこそこ速めのペースで入るも、中間3Fで13.0 - 13.2 - 12.4としっかり息を入れ、残り5Fからロングスパートをかける展開に。
ダイワスカーレットを早めに追いかけた馬がばて、追走で無理しなかった馬が上位に飛び込む形に。

勝ったダイワスカーレットは抜群の出来。
中山2500で不利な外枠が懸念されましたが、他に行く馬がいないこともあり、
比較的楽にハナを取りきり、あとは自分の競馬に徹することができました。
残り5Fからのペースアップで後続に脚を使わせて逃げ切るという、強い逃げ馬の理想的な形。文句のつけようのない内容でした。
来年は海外遠征を計画している模様、ぜひとも無事に行ってほしいものです。

2着アドマイヤモナークは大外枠も、
1周目1コーナーでは、集団から離れて最後方で、枠順の不利をチャラにする形。
勝負どころで脚を使ってしまった先行集団とは違い、最後まで脚を溜め込んだことが結果的に奏功しました。
12月〜2月の芝での成績は、このレースを除いて[4,3,2,4]、
2歳〜3歳冬・3歳〜4歳冬の若かった頃を除けば、[2,3,2,0]という、冬季の成績は完璧な馬。
また、中山芝での成績も[1,2,3,1]とかなり好相性でした。
と、レースが終わった後ならば言えますが……。

3着にはエアシェイディ。8,9番手あたりを追走し、4角では早めに進出して結果を出しました。
天皇賞ではダイワスカーレットから0.2秒差の5着、この中間も好調が伝えられており、10番人気は不当に低い評価であったように思います。
ダイワスカーレットとの差は前走が0.2秒差、今回が0.4秒差と、わずかであるようにも見えますが、
その差は決してひっくり返せない、決定的な差であるように感じます。

4着ドリームジャーニーは後方2番手。アドマイヤモナークと同じく内でしっかり脚を貯める形での好走でした。

5着スクリーンヒーローは4角から早めに仕掛ける正攻法の競馬。
最後は脚があがってしまい、2〜4着馬に交わされてしまいましたが、
夏から使い詰めであったことを考えると、G1馬として恥ずかしくない競馬をしたように思います。

4番人気メイショウサムソンは8着。
道中は2,3番手につけ、残り4F過ぎから積極的に仕掛けていきましたが、伸びを欠きました。
最終追い切りの動きからしてピーク時からは程遠く、万全の状態ではありませんでしたし、
この敗戦は致し方ないでしょう。これで引退。お疲れ様でした。

2番人気で、前年度覇者のマツリダゴッホは12着と惨敗。
内枠で、道中もロスなく内を突けた前年とは違い、終始外・外をまわるロスの多い最悪の競馬。
最終コーナーも大外を捲くる形になってしまい、あれでは息切れもやむなし。
本質的には1600〜2000m程度の距離適性の馬、こういう大味な競馬をしていては……。

ダイワスカーレットの強さだけが際立ったレースでした。
来年はこの馬とウオッカディープスカイオウケンブルースリあたりが古馬中長距離路線の中心となっていきそうです。

5. ★レース予想 [ スレッド内の記事を参照 ]
SYSTEM 08/12/26 21:49
レース予想は「予想投稿」ボタンからお願いします。
[1]. ★レース予想
裏切りのアメリカ 08/12/28 14:33
[1]. ★レース予想
穴馬の進ちゃん 08/12/28 14:18
[1]. ★レース予想
シャドウ 08/12/28 12:10
[1]. ★レース予想
ざざ虫 08/12/28 11:03
[1]. ★レース予想
舞美 08/12/28 07:11
[1]. ★レース予想
ポポロン 08/12/28 05:43
[1]. ★レース予想
レグルス 08/12/28 04:22
[1]. ★レース予想
08/12/28 03:42
[1]. ★レース予想
解脱警察 08/12/28 02:54
[1]. ★レース予想
データ予想師 08/12/28 02:54
[1]. ★レース予想
ケンコバ 08/12/28 02:49
[1]. ★レース予想
ゴマ 08/12/28 01:28
[1]. ★レース予想
MOTHERLAND 08/12/28 00:32
[1]. ★レース予想
富士山 08/12/28 00:19
[1]. ★レース予想
Mr. Torpedor 08/12/28 00:15
[1]. ★レース予想
エロンボー 08/12/28 00:15
[1]. ★レース予想
uk 08/12/28 00:05
[1]. ★レース予想
ゴンドラシート 08/12/27 23:56
[1]. ★レース予想
種無しピオーネ 08/12/27 22:48
[1]. ★レース予想
倫敦納豆 08/12/27 21:18
[1]. ★レース予想
複勝馬券師 08/12/27 20:05
[1]. ★レース予想
ほくおう 08/12/27 19:22
[1]. ★レース予想
ぽんすけ 08/12/27 12:33
[1]. ★レース予想
サレナ 08/12/27 11:04
[1]. ★レース予想
馬上の人 08/12/27 08:51
[1]. ★レース予想
POPER 08/12/27 04:24
[1]. ★レース予想
ゆきお 08/12/27 00:05
[2]. がっかり
ゆきお 08/12/28 15:39
[1]. ★レース予想
マラ男 08/12/26 21:49

4. 有馬記念枠順
マラ男 08/12/25 21:36
馬番性齢馬名斤量騎手所属※馬体重脚質
11牝5カワカミプリンセス55.0横山典弘西浦勝一(栗東)496(-2)先行差し
22牡3ベンチャーナイン55.0柴田善臣小桧山悟(美浦)500(0)差し
33牡7コスモバルク57.0松岡正海田部和則(道営)518(+4)先行
34セン5エアジパング57.0藤田伸二藤原英昭(栗東)450(+6)差し
45牡3フローテーション55.0ルメール橋口弘次郎(栗東)502(+18)先行差し
46牡7エアシェイディ57.0後藤浩輝伊藤正徳(美浦)490(0)差し
57牡4アルナスライン57.0ペリエ松元茂樹(栗東)562(+22)先行
58牡4スクリーンヒーロー57.0デムーロ鹿戸雄一(美浦)495(+9)差し
69牡5メイショウサムソン57.0武豊高橋成忠(栗東)525(+9)先行差し
610牡5マツリダゴッホ57.0蛯名正義国枝栄(美浦)500(+8)先行
711牡4ドリームジャーニー57.0池添謙一池江泰寿(栗東)438(+18)追い込み
712牡4アサクサキングス57.0四位博文大久保龍志(栗東)514(+16)先行
813牝4ダイワスカーレット55.0安藤勝己松田国英(栗東)508(+10)逃げ先行
814牡7アドマイヤモナーク57.0川田将雅松田博資(栗東)470(+8)追い込み
※馬体重は調教後計測

回避情報、エイシンデピュティ号は疾病を発症して回避。

上位人気馬は全て外枠。人気馬カワカミプリンセスは最内枠。
過去大外枠を克服した人気馬は2003年の優勝馬シンボリクリスエス(8枠12番12頭立て)、
2着に93年のビワハヤヒデ(7枠14番14頭立て)となっている。ダイワスカーレットは克服できるか?
08/12/25 21:40 編集

3. 過去の有馬記念 人気馬の傾向
マラ男 08/12/23 18:08
2007年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡4メイショウサムソン8着ジャパンC(1人気3着)天皇賞秋(1人気1着)宝塚記念(2人気2着)
2番牝3ウオッカ11着ジャパンC(2人気4着)秋華賞(1人気3着)宝塚記念(1人気8着)
3番牡6ポップロック5着ジャパンC(4人気2着)天皇賞秋(4人気4着)京都大賞典(1人気2着)
2006年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡4ディープインパクト1着ジャパンC(1人気1着)凱旋門賞(1人気3着)宝塚記念(1人気1着)
2番牡3ドリームパスポート4着ジャパンC(5人気2着)菊花賞(2人気2着)神戸新聞杯(3人気1着)
3番牡5ダイワメジャー3着マイルCS(1人気1着)天皇賞秋(4人気1着)毎日王冠(3人気1着)
2005年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡4ディープインパクト2着菊花賞(1人気1着)神戸新聞杯(1人気1着)東京優駿(1人気1着)
2番牡5ゼンノロブロイ8着ジャパンC(1人気3着)天皇賞秋(1人気2着)インターナショナル(3人気2着)
3番牡4デルタブルース11着ステイヤーズS(1人気1着)アルゼンチン(1人気5着)有馬記念(4人気5着)
2004年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡4ゼンノロブロイ1着ジャパンC(1人気1着)天皇賞秋(1人気1着)京都大賞典(1人気2着)
2番牡3コスモバルク11着ジャパンC(2人気2着)菊花賞(2人気4着)セントライト(1人気1着)
3番牡7タップダンスシチー2着凱旋門賞(※人気17着)宝塚記念(1人気1着)金鯱賞(1人気1着)
2003年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡4シンボリクリスエス1着ジャパンC(1人気3着)天皇賞秋(1人気1着)宝塚記念(1人気5着)
2番牡6タップダンスシチー8着ジャパンC(5人気1着)京都大賞典(1人気1着)宝塚記念(4人気3着)
3番牡3ゼンノロブロイ3着菊花賞(2人気4着)神戸新聞杯(3人気1着)東京優駿(2人気2着)
2002年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牝3ファインモーション5着エリザベス(1人気1着)秋華賞(1人気1着)ローズS(1人気1着)
2番牡3シンボリクリスエス1着ジャパンC(1人気3着)天皇賞秋(3人気1着)神戸新聞杯(1人気1着)
3番牡3ジャングルポケット7着ジャパンC(3人気5着)天皇賞春(3人気2着)阪神大賞典(2人気2着)
2001年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡5テイエムオペラオー5着ジャパンC(1人気2着)天皇賞秋(1人気2着)京都大賞典(1人気1着繰上)
2番牡5メイショウドトウ4着ジャパンC(3人気5着)天皇賞秋(2人気3着)宝塚記念(2人気1着)
3番牡3マンハッタンカフェ1着菊花賞(6人気1着)セントライト(3人気4着)阿寒湖特別(1人気1着)
2000年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡4テイエムオペラオー1着ジャパンC(1人気1着)天皇賞秋(1人気1着)京都大賞典(1人気1着)
2番牡4メイショウドトウ2着ジャパンC(4人気2着)天皇賞秋(2人気2着)オールカマー(1人気1着)
3番牡4ナリタトップロード8着ステイヤーズ(1人気4着)天皇賞秋(3人気5着)京都大賞典(2人気2着)
1999年度
人気性齢馬名着順前走2走前3走前
1番牡4グラスワンダー1着毎日王冠(1人気1着)宝塚記念(2人気1着)安田記念(1人気2着)
2番牡4スペシャルウィーク2着ジャパンC(2人気1着)天皇賞秋(4人気1着)京都大賞典(1人気8着)
3番牡5メジロブライト5着天皇賞秋(2人気13着)京都大賞典(2人気2着)天皇賞春(3人気2着)
[1]. 過去の有馬記念 人気馬の傾向
マラ男 08/12/23 18:56
1番人気が前3走で「2勝以上」マークしている時の連対率は良い。
ディープインパクト(06年と05年)
ゼンノロブロイ(04年)
ファインモーション(02年)※5着敗退
テイエムオペラオー(00年)
グラスワンダー(99年)
マーベラスサンデー(97年)
サクラローレル(96年)
ヒシアマゾン(95年)※5着敗退
ナリタブライアン(94年)
ビワハヤヒデ(93年)
メジロマックイーン(91年)
タマモクロス(88年)
サクラスターオー(87年)※競争中止
シンボリルドルフ(84年と85年)

逆に1番人気が前3走で「1勝以下」マークしてない時は連対率は悪い。
シンボリクリスエス(03年)
アンバーシャダイ(82年)
ホウヨウボーイ(81年)
遡っても昔の話になる。

今回1番人気に支持される情勢なマツリダゴッホダイワスカーレットだが、前3走で「1勝以下」となっている。連対を外す可能性があるので過信は禁物である。特に牝馬にとっては鬼門とも言え、4歳時の最充実期に関わらずに馬券圏外となっている。ただ、ヒシアマゾンファインモーションも「疲労」が敗因であるが、ダイワスカーレットは秋一戦しか使ってない。その秋一戦も「GIによる休み明け」なのでよくある「二走ボケ」も考えられる。

1.2着馬が、翌年も出走したケースは何度もあるが
1着馬/2着馬翌年の結果
マツリダゴッホダイワスカーレット
ゼンノロブロイタップダンスシチーゼンノロブロイ8着/タップダンスシチー12着
シンボリクリスエスタップダンスシチーシンボリクリスエス1着/タップダンスシチー8着
テイエムオペラオーメイショウドトウテイエムオペラオー5着/メイショウドトウ4着
ナリタブライアンヒシアマゾンナリタブライアン4着/ヒシアマゾン5着
メジロパーマーレガシーワールドメジロパーマー6着/レガシーワールド5着
カネミノブインターグロリアカネミノブ3着/インターグロリア9着
トウショウボーイテンポイントトウショウボーイ2着/テンポイント1着
スピードシンボリアカネテンリュウスピードシンボリ1着/アカネテンリュウ2着

たった2回しかない。トウショウボーイテンポイントの場合は3歳から4歳であり、成績も安定している。この年有馬記念を制覇したテンポイントは6勝2着1回、トウショウボーイも3勝8着1回(距離外の3200m天皇賞秋)と完璧な成績である。スピードシンボリアカネテンリュウの場合も成績安定しており、スピードシンボリは2勝2着2回。アカネテンリュウも4勝2着1回。これはジャパンカップがない昔の話である。しかし、ジャパンカップが設立されると一変、両方馬券圏外となっている。例外は2003年のシンボリクリスエスのみである。
08/12/24 00:27 編集

2. 有馬記念攻略法
データ予想師 08/12/22 22:32
1.前走ダート戦使用馬。
消えた馬:フリートアドミラル
2.菊花賞・JC4着以下の3歳馬。(0.5秒以内敗退馬を除く)
消えた馬: ベンチャーナイン
3.G1未経験、または重賞未勝利馬。(G2以上戦連対馬を除く)
消えた馬:ミュージックホーク
4.前々走3番人気以下の天皇賞(秋)からの直行馬。
消えた馬:なし
5.8歳以上の馬。
消えた馬:なし
6.天皇賞(秋)7着以下で1秒以上負けた馬。
消えた馬:アドマイヤモナーク
7.前走G3以下戦3番人気以下で0.5秒以上敗退馬。
消えた馬:トウショウシロッコ
8.天皇賞(秋)→JCに出走した馬のうち、いずれも7着以下だった馬。
消えた馬:アサクサキングス
9.2ヵ月半以上休養したG1未勝利馬。
消えた馬:ココナッツパンチ
10.前走ステイヤーズS使用馬。
消えた馬:エアジパングフローテーション
11.アルゼンチン共和国杯3番人気以下の馬。
消えた馬:スクリーンヒーローネヴァブション
12.前走JC0.9秒以上敗退馬。(G1・2勝以上、または重賞4勝以上の馬は1.9秒以上)
消えた馬:コスモバルク
13.エリザベス女王杯優勝以外の牝馬。
消えた馬:カワカミプリンセス
14.芝2400m以上のG2以上戦未経験、または6着以内がない馬。(牝馬を除く)
消えた馬:エアシェイディエイシンデピュティ
15.G1戦3回以上出走して6着以内が一度もなかった馬。
消えた馬:なし
合格:アルナスラインダイワスカーレットドリームジャーニーマツリダゴッホメイショウサムソン
08/12/25 01:56 編集
[1]. 有馬記念攻略法
データ予想師 08/12/25 01:56
前年度有馬記念優勝馬が翌年も出走した馬の成績。
1985 シンボリルドルフ 優勝(1人気)前年も1番人気
1987 ダイナガリバー 14着(5人気) 前年は4番人気
1988 メジロデュレン 5着(7人気) 前年は10番人気
1989 オグリキャップ 5着(1人気) 前年は2番人気
1992 メジロパーマー 6着(9人気) 前年は15番人気
1995 ナリタブライアン 4着(2人気) 前年は1番人気
1996 マヤノトップガン 7着(2人気) 前年は6番人気
1998 シルクジャスティス 7着(6人気) 前年は4番人気
1999 グラスワンダー 優勝(1人気) 前年は4番人気
2000 テイエムオペラオー 5着(1人気) 前年も1番人気
2003 シンボリクリスエス 優勝(1人気)前年は2番人気
2005 ゼンノロブロイ 8着(2人気) 前年は1番人気
2008 マツリダゴッホ ?着(?人気)前年は9番人気

去年のマツリダゴッホは前年9番人気で優勝しました。もし今年1番人気なら連覇あるかも?
08/12/25 02:12 編集

1. 有馬記念レース展望
マラ男 08/12/22 00:11
名勝負あり、大波乱ありの一年の競馬であった。出走するGIホースは9頭。昨年の1.2着馬が出走し、1.2番人気に支持される情勢だ。

中山巧者のマツリダゴッホ。去年の有馬記念を含め、中山で築き上げた重賞5勝に上る。大崩れなく、上手くローテーションを消化して今回の一戦に望む。上手く先手取って、2.3番手から早め抜け出す一瞬の差し脚が武器。優勝候補の筆頭に上げられる。弱点は直線外に振り回されると、伸び脚が欠ける点。2007年の日経賞ではその弱点を露呈して3着敗退している。

スピード能力なら現役最強のダイワスカーレット。去年の有馬記念は粘り腰を発揮して2着。今年は大阪杯以後は故障休養したが、休養後の天皇賞・秋ではハイペースで後続になし崩しに脚を使わせるレースでウオッカの珍差の2着。ジャパンカップを回避して万全の状態で望む。弱点を上げれば粘り腰があるが、前を交わすだけの脚がない点。

持久力戦は得意のメイショウサムソン。今年は天皇賞・春と宝塚記念は2着し、今年最大の目標であった凱旋門賞は惨敗。復帰後のジャパンカップは不得意の瞬発力で6着とここまで7戦未勝利。去年の有馬記念は状態面が最悪の惨敗。自分で動ける脚があるので、状態面と騎手が前に対する意識が重要となる。

ジャパンカップで大番狂わせを演じたスクリーンヒーロー。瞬発力と持久力共に優れた欠点のない馬。今回は人気を背負っての一戦。夏場から休みなく使われ続けているので、疲労が心配される所だ。

今年の宝塚記念馬のエイシンデピュティは先手を取れば脅威の粘り腰を発揮する馬。今回出走する中では先頭を奪いたい朽ち。宝塚記念以来の出走となるので、当日の気配に気を配りたい。

3歳時は圧倒的な強さを発揮したカワカミプリンセス。古馬なってからは4歳時は振るわず、5歳で安定した成績。ただ、以前として未勝利な点はマイナス材料だ。持久力戦は得意で、メイショウサムソンと似ている部分がある。ただ、強烈な末脚は息を潜めており、前崩れを期待して後方に構えるか、先行して粘るか、横山典弘騎手の作戦が鍵を握る。

アサクサキングスは去年の菊花賞馬だが、1番人気に支持された天皇賞・春はメイショウサムソンらに完敗。古馬の壁を打ち崩せない。無難な先行策で粘り通すが、全く結果が出てない。結果を出すには逃げるしかないと思うが。

アルナスラインは重賞未勝利で、アサクサキングスと同様に古馬の壁を崩せてない。基本は先行策だが、テンのスピードに掛ける面があり、中団以下の位置でレースを強いられる苦しい一面を覗かせている。

エアシェイディは今年1月の中山のアメリカジョッキークラブカップが重賞初制覇。冬のこの時期は走る傾向があり、上手く立ち回れる差し脚を武器に上位進出を狙う。

ドリームジャーニーは夏の小倉記念と朝日チャレンジカップの重賞2連勝を達成したが、天皇賞・秋は振るわず。GIの格上相手では全く歯が立ってない。極端な追い込み脚質で、暮れの中山では持ち前の瞬発力が殺がれてしまう。狙いどころがない。

アドマイヤモナークも追い込み脚質で、直線長いコースで実績があるが、それ以外のコースでは振るわず。上位人気陣との実力差を考えるとこちらも狙いどころがない。

ネヴァブションは中山2500mを3勝し、冬場も走るだけに穴馬として期待したいが、前崩れを期待しないとその差し脚は生かせない。

コスモバルクは先行しても付いて回るだけ。レース展開にも影響しない面から完全無視の傾向が強い。

エアジパングフローテーションはステイヤーズステークスの1.2着馬だが、強敵相手に自分のレースができるかが問題。

各出走馬の分析を行ってきた。今度は今年の中山2500mの傾向を探りたい。
馬場が荒れて時計が掛かりだしてきた。今年も去年と同様の時計の掛かる一戦になりそうで、スピード勝負にはならない。ポイントはスタート直後に先手を取って上手く内へとポジションを取れるかが鍵。去年は極端な内を付いた先行馬の1.2着で、外差し馬は不発に終わった。それだけに序盤のポジション取りで、内に馬を入れ、直線では大外に回るのを避けなければならない。馬の状態も重要だが、馬のポジション取りも重要になる。1.に先行、2.に騎手の前への意識、3.に内枠とこの3項目に当てはまる馬が今年の有馬記念を制覇しそうだ。
08/12/23 19:38 編集


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