デビュー戦から非凡な強さを見せ、デビュー戦6馬身差圧勝、2戦目2馬身半差楽勝でレコード、3戦目は7馬身差でレコード圧勝。
朝日杯ではそれまで4戦無敗だった外車
スピリットスワプスを抑え、半馬身差で優勝し、4戦4勝。
普通なら最優秀3(現2)歳牡馬を受賞し、翌年のクラシックの主役になって当然である。
しかし
ボールドシンボリは生まれた年が悪かった。あの
テンポイント・
トウショウボーイと同期だったのだ。
最優秀3(現2)歳牡馬は3戦3圧勝(10馬身差・9馬身差・7馬身差)の
テンポイントが受賞した。
翌年弥生賞で復帰し、
クライムカイザーの2着となり、初敗北を喫する。続く皐月賞では
テンポイント・
トウショウボーイ・
クライムカイザーに次ぐ4番人気。レースは
クライムカイザーには先着したものの、勝った
トウショウボーイからは5馬身以上離された4着だった。
その後ダービーでは18着大敗を喫し、続く巴賞(9着)、函館記念(5着)でも奮わず、短距離路線に活路を見出す事に。
スプリンターズSは取り消しとなったが、年末のマイルのオープン戦を勝ち、1年ぶりの勝利。8ヶ月休養後のUHB杯(1200m)も勝ち、前年取り消したスプリンターズSに出走、
メイワキミコの2着となった。
その後2戦したものの勝てず、そのまま引退した。
通算成績 6・2・1・5 主な勝ち鞍→朝日杯3歳S