生涯戦績は36戦13勝(障害戦14走を含む。2〜5歳時にフランスで出走)。主な勝ち鞍はエドガーギロワ賞(4000m)、ルサンシー賞(2600m)、トルワ賞(障害戦)など。他に、4歳・5歳の時にジャンプラ賞で2年連続で
マーシャス(
Marsyas)の2着など。2歳時は5戦して未勝利に終わったりとスピードにかけるスタミナタイプ。そのためか、平地戦では長距離戦での4勝しか上げられなかったが、オフシーズンに出走していた障害戦では9勝を上げている(3歳時が3戦全勝、4歳時が8戦4勝、5歳時が3戦2勝)。種牡馬になった当初は、競走成績や血統から注目はされていなかったが
ワードン(
Worden)らを出すに至って注目されるようになった。長距離で活躍する産駒を出し、フランス種牡馬ランキングで1955年・1961年・1964年の3回
リーディングに輝いている。欧州の大種牡馬
ブラッシンググルーム(
Blushing Groom)のBMS。