自身Doncaster Cupの勝ち馬であるが、それ以上に
Voltigeurを輩出した功績が大きい。
Voltigeurを出すまで目立った活躍馬を出すことができなかった同馬だが、他にCharles XII(St. Leger)というクラシック勝ち馬を輩出した。
大型馬であったが、Blacklockの産駒の中では最も賢い馬と呼ばれていたそうだ。競走馬として活躍したのは2,3歳時の2年間。
Doncaster Cupは彼のラストレースで、同父の産駒Laurel(牡5歳)を下して勝利した。ちなみに唯一出走したクラシック・St. Legerでは、Rowtonに1/2馬身差(19頭立て)で敗れており、鞍上のSam Chifneyの乗り方が大いに批判されたらしい(追って届かず)。