2〜4歳時16戦6勝。1着:愛ダービー、セントレジャー

愛国ダービーと英国セントレジャーの他にハードウィックS、英国ダービートライアルSなどに優勝。エクリプスSでPetitionの2着、英国ダービーでPearl Diverの2着、英国2000ギニーではTudor Minstrelの3着だった。
全兄に英国ダービーなどを勝った名馬Dante、半兄にはホワイトローズSを勝ち、日本で種牡馬にもなったハロウェーがいる。
自身も引退後は種牡馬入り。代表産駒には愛国1000ギニー、愛国セントレジャーなどを勝ったLynchris、英国セントレジャー勝ち馬Indiana、牝馬ながらアスコットGCに勝ったGladness、愛国1000ギニーを勝ったDark IssueとZenobiaなど。

その血統から幼駒時代より期待を集め、1歳馬としては当時最高価格で購入された。2歳から3歳春にかけてはもどかしい成績が続いたが、愛ダービー辺りから本格化、欧州長距離界のトップに立った。4歳時にもハードウィックSを圧勝、エクリプスS、プリンセスオヴウェールズS2着などがある。
産駒には他に、コロネーションCを勝ったI Say、チェリーヒントンSなどを勝ったSymonaなどがいる。牝駒に活躍馬が多い。