所属厩舎:Tom Leader(英)
馬主:W.S. Cartwright(英)
生産者:W.S. Cartwright(英、オーナーブリーダー)
主な勝ち鞍:ダービーS(英,T12F29Y)
血統背景:全兄にアスコットゴールドヴァーズやミドルパークプレートを制した
Albert Victor、近親には
Mendicant(1000ギニーS,オークスS、ダービー馬
Beadsmanの母)。
馬名由来:母
The Princess of Walesとはエドワード7世王妃メアリー・オブ・テックを指し、全兄はその長男、同馬はその次男からとられている。
ジョージ・フレデリックは兄
アルバート・ヴィクターの死去に伴い、のちのジョージ5世王となる。
馬場・距離の適性:芝中距離
ヨークで行われたムニシパルSやトリエニアルプロデュースSなど2歳から活躍しました。3歳になってからはニューマーケットSを制し、ダービーSに勝ちました。この年は
Apologyが牝馬3冠を達成しましたが、同馬は先のムニシパルSでこの女傑を破っています。
イギリスで種牡馬入りし、
フランスへ持ち込みとなったFrontinがジョッケクルブ賞・パリ大賞を制しています。同じく持ち込み産駒にウルグアイでG1を制したDonninaがいます。