通算１４戦７勝。
デビュー戦敗退の後、３連勝。ビースウィングＳではデコレイテッドヒーロー にアタマ差の２着。しかしその後２連勝して、一番人気で迎えたモーリスドギース賞ではゴールドアウェイを１馬身、これまた１番人気のスプリントＣを勝利。しかし次走のフォレ賞は１番人気を裏切る５着に敗退した。
翌年初戦は京王杯ＳＣに参戦。４番人気に支持されるもスティンガーの６着、安田記念は６番人気にとどまるものの、フェアリーキングプローンの２着に健闘。３ヶ月後のムーランドロンシャン賞はインディアンロッジの２番人気３着、クイーンエリザベスIIＳではオブザーヴァトリー、ジャイアンツコーズウェイの８番人気６着に終わった。これが最後のレースとなった。

主戦のデットーリ騎手が直前で事故に遭い安田記念では騎乗できず、しかそんなハプニングがありながらも２着に食いこんだ。

この馬も安田記念では忘れてはならない存在。京王杯ではまだ体調も万全ではなく、太め残りだったらしい。それでも僅差の５着。今度はデットーリもはるばる騎乗しに来る。やすやすとは負けてはいられまい。