所属厩舎:米国・T.W.Murphy、James Rowe Jr.、W.Brennan、英国・Cecil Boyd-Rochfortと4人の調教師に預けられた。
オーナーブリーダー:後に
Tom Foolの馬主になるGreentree Stable グリーンツリー・ステーブル
生年月日、産国:1928年米国産
通算成績:2〜7歳まで米英で走り25戦14勝・2着4回・3着3回
主な勝ち鞍:ウッドメモリアルS(米・ダ8F70Y)、ケンタッキーダービー(米・ダ10F)、ベルモントS(米・ダ12F)、ドワイヤーS(米・ダ12F)、トラヴァーズS(米・ダ10F)、
サラトガC(米・ダ14F)、ジョッキークラブGC(米・ダ16F)など。他に
プリークネスS・ピムリコフューチュリティの2着がある。
血統背景:父
St.Germansは
コロネーションC勝ちがあり、母はBonusで
Persimmonの5×3・
St.Simonの5×5のクロスを持ち、従兄弟にChicaroやJimmy Moranがいる。
距離の適正:勝ち鞍はダートの5F〜16F(約1000m〜3200m)と幅広い。
未勝利戦で勝ちあがり4戦2勝で
ジュニアCS〜
ケンタッキーJCS〜ピムリコFと
Equipoise相手にレコード勝ちを含む2連勝と2着。もう1走して2歳時は8戦を消化した。
3歳初戦は約半年振りの実戦となったウッドメモリアルS、Clock Towerを下し人気に応えた。
そして三冠路線は
プリークネスSがMateから1・1/2馬身の2着、ケンタッキーダービーがSweep Allを破り2.01.8のレコード制覇、ベルモントSはSun Meadowに10馬身つけ優勝。
Gallant Foxの2年連続、3頭目となる米三冠馬には惜しくも成れなかった。
ドワイヤーSを挟んでアーリントンクラシックSに出走するもMateに再度4馬身離された2着、その後トラヴァーズS勝ちを含め4連勝で3歳シーズンを終えた。
4歳は1年振りのレースを勝ち、次走が2着で休養に入った。
現役復帰したのは7歳の冬、3戦して繰り上げの1着だけで英国に移籍、2戦して未勝利のまま引退した。