成長の遅い馬で、膝がしっかりするのに時間がかかり、デビューは2000ギニーまでずれ込んだ。案の定2000ギニーは惨敗するが、そこから大幅な上昇を見せ、次走のダービーを楽勝してしまう。その後は、パリ大賞3着、セントレジャー2着、ニューマーケットダービー2着と惜しい競馬が続いた。4歳時はアスコット金杯2着(同着)の後グッドウッドCを勝ち、5歳でアスコット金杯、アレクサンドラプレートを制した。通算10戦4勝2着3回。母はステュワーズCなどの勝ち馬。
引退後は英で種牡馬となった。代表産駒は、英ダービーなどを勝ったBend Or、1000ギニー馬Farewell、プリンスオヴウェールズSを勝ったSir Reuben、セントジェームズパレスSを勝ったCambusmore、コロネーションSなどを勝ったSandiway、ロイヤルオーク賞などを勝ったEscarboucleなど。後にオーストリア‐ハンガリーへ輸出され、そちらでも活躍馬を出している。
// mazuda
05/09/24(土) 00:07
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