サラブレッド三大始祖のうちヘロドの直仔。
フライングチルダース・エクリプスと並んで１８世紀の３名馬といわれている。
戦績は１２戦無敗で種牡馬としてもダービー馬３頭をはじめ様々な活躍馬を出し１３年間に渡りリーディングサイアーに輝いた。

詳細は…
1774年に生まれた同馬は、チャールズ・バンベリー卿のもとで生まれました。まもなくしてボリンブルック卿に売却され、４歳から出走、12戦負けなしでした。翌年、リチャード・タタソール（今は競馬競売会社としてその名が世界で知られています）が買い取り、1780年から種牡馬繋養を始めました。ファーストクロップから１３年間（1783〜96）リーディング・サイアーとなっています。死亡が1793年ですから、ずっとトップの座を譲らなかったということになります。

ミスがありました…
リーディングサイアーとなったのは1785〜96と98の１３年でした。
その前は父のヘロドが８年連続(1777〜84)、間の97年はセントサイモンを子孫に出したキングファーガス、99年からは子のサーピーターティーズルがリーディングサイアーになっています。