大型馬で成長するのに時間がかかり、デビューは3歳でしかも、3歳時は1戦1勝で終えた。4歳時は7戦3勝ながら大レース2つに勝利、充実の5歳となるはずのところを腰の故障により棒に振ってしまう。しかし、復帰後も力を見せ、8歳にして最高のパフォーマンスと言われるボルティモアC、
サラトガC(2 1/4マイルのアメリカンレコード)に勝利。更にイギリスに渡り、
ブライトンCではwalkoverで勝利、イギリスで認められた最初の米国産サラブレッドの1頭ということになるだろう。イギリスで買われて種牡馬入りしたが、オーナーに撃ち殺されるという非業の死を迎えることとなった。名前の"
Preakness"とは、Minisiという部族の言葉で「ウズラ森(Pra-qua-les)」からきているそうだ。