生年月日・産国：1970年米国・ケンタッキー州産　
生産者：Mr.& Mrs.Daniel M.Galbreath ダニエル・ガルブレス夫妻　
馬主：ジョン・Ａ・ベル３世　
所属厩舎：米国・Thomas L. Rondinello　
通算成績：３〜６歳の間、愛英仏で走り３４戦１１勝　
主な勝ち鞍：ガルフストリームパークＨ（米Ｇ１・ダ10F）、プレーヤーウィルＳ（愛Ｇ２）、ガリニュールＳ（愛Ｇ２・芝10F）、ニジンスキーＳ（愛Ｇ２・芝10F）、デズモンドＳ（愛Ｇ３・芝8F）、クイーンズ・カウンティＨ（米Ｇ３・ダ9.5F）、セミノールＨ（米Ｇ３・ダ9F）など　
血統背景：父は名種牡馬Hail To Reason、母Bravuraは20戦3勝で半姉にスピナウェイＳの勝ち馬Candalitaがいる　
馬名由来：『Hail The Pirates』　父名の一部＋「海賊」で「海賊を呼び止めて」という意味　
距離の適正：芝・ダート中距離　
レースでの特徴：１歳時に愛国へ送られ、３歳でデビュー。重賞戦線で活躍し５歳半ばで米国へ戻ると翌年、６歳にしてガルフストリームパークＨでLegionを下し2:01.8で遂にＧ１ウイナーに登りつめ引退となった。　
他にワイドナーＨ（米Ｇ１・ダ9F）・プリンスオブウェールズＳ（英Ｇ２・芝10F）・アールオブセフトンＳ（英Ｇ３・芝9F）・ブリガディアジェラードＳ（英Ｇ３・芝10F）の３着がある。　
代表産駒：1976年に引退し、1977年から種牡馬入り。　
Wayward Lass（マザーグースＳ・ＣＣＡオークス）、Try Something New（スピンスターＳ）、Hail A Cab（スピンスターＳ）、Miss Gris（伊1000ギニー・伊オークス）、Hail the Lady（ＪG2京都ハイジャンプの勝ち馬ロードアトラスの母）、Memories（香G1香港マイル２着馬Russian Revivalの母）などを輩出し1988年死亡、米国ケンタッキー州・Jonabell Farm ジョナベルファームに埋葬された。