アメリカ2歳チャンピオン。戦績は2歳時のみ出走して18戦9勝。デビューは2歳の1月だったが初勝利は4戦目。夏に入ってから活躍、トレモントS(D5.5F)、グレイトアメリカンS(D5.5F)、サンフォードS(D6F)、サプリングS(D6F)を連勝する。他にも、トラックレコードで優勝したホープフルS(D6.5F)は2着馬に10馬身の大差をつけ、ワールズブレイクランドS(D7F)でも4馬身差をつけて優勝した。しかし、調教中に骨折しそのまま引退となった。2歳途中で18戦を消化したあたりのタフさは母譲りか。種牡馬としても、初年度産駒から活躍馬を輩出し、1970年には
ボールドルーラーのリーディング8連覇を阻止して
リーディングに輝いた。また、英国ダービー馬、フランス2歳牝馬チャンピオンやアメリカ2歳牝馬チャンピオンを送りだすなど欧米を問わず活躍馬を出した。