馬主:Brownlow Cecil, 11th Earl of Exeter(英)
生産者:Brownlow Cecil, 11th Earl of Exeter(英、オーナーブリーダー)
競走成績:7戦1勝
「繁殖牝馬の皇后」
Pocahontas最後の産駒です。
2歳時は出走しませんでしたが、3歳時にのみ競走生活を送りました。1勝をあげるにとどまりましたが、その1勝は1000ギニーSや
コロネーションSを制したSiberiaを破ってのものでした。
引退後はじめはイギリスで繁殖生活を送りましたが、活躍馬を出すことはできませんでした。のちに
フランスに渡り、まずCameliaが1000ギニーS,オークスS(同着)を勝つと、その秋には
Chamantがミドルパークプレート,デュハーストプレートを制し、翌年2000ギニーSも勝ちました。その2年後には
フランス調教馬でありながら
Rayon d'Orがイギリスの大レースを次々に制するなど産駒が英仏で大活躍しました。
半兄に
Stockwell・
Rataplan・
King Tom3兄弟がいるほか、叔父のIdasは2000ギニーS馬です。