競争生活はたった7ヶ月(226日)だったが初の3冠馬になった。デビュー戦は12頭立ての7番人気だった
セントライトは、2着に5馬身差をつけて圧勝、そしてその2週間後皐月賞制覇。皐月賞後も休むことなく、連闘、中1週〜2週のペースで出走し、なんとダービーまでに4戦する、その間の成績は3勝2着1回。迎えたダービーでは2着に8馬身差のぶっちぎり勝ち。わずかかばかりの休養を挟み、秋の始動は9月27日。66キロという今では考えられない酷量を背にした
セントライトは、初戦3着に敗れたが、連闘で臨んだ次走(10月5日)で、その66キロを克服して勝ちをおさめると、更に怒涛の連闘を続けます。10月12日、さらに18日と出走し、結果は優勝、そして2着。この2着の時の斤量は68キロでした。そして翌週の10月26日の菊花賞に出走しました。6頭立て、当然の1番人気におされた
セントライトは、もはやどうとも感じなくなっていたであろう57キロの斤量を背負い、2着に2馬身半差をつけて見事3冠馬に輝きました。ちなみに226日間に12戦ということは約19日に1走のペースということになるらしいです。