生涯戦績は11戦6勝(2〜3歳時にイギリスで出走)。勝ち鞍は、グッドウッドC(21F)、プリンスオブウェールズS(6F)、ナショナルブリーダーズプロデュースS(5F)など。クラシック戦線では2000ギニー、ダービー共に
ロックサンド(
Rock Sand)の前に3着、4着と敗れている。また、2歳時には新馬戦で後のオークス馬アワラッシー(Our Lassie)の前に2着には敗れたがその後は4連勝をした。引退後はフランスで種牡馬入りした。種牡馬として、英国ダービー馬、仏ダービー馬、凱旋門賞馬など大レースで優勝する活躍馬を送り出した。フランスリーディングに1909年・1919年・1926年の3回輝いている。血統的には母Satiricalが
ストックウェル(
Stockwell)の3×4のインクロスを持っていて、父
セントサイモン(
St.Simon)のBMSである
キングトム(
King Tom)が
ストックウェルの半兄弟なため、
Pocahontasの4×5のインクロスを持つことになる。また、母SatiricalのBMSであるWild OatsのBMSがHarkawayで、父
セントサイモンのBMSである
キングトムの父もHarkawayのためHarkawayの4×5のインクロスも持っている。