パワフルな筋肉を備えた馬体だったようです。主戦だったＪ．ウェルズとあわせて、「John Wellsが乗ったRosicrucianは、イングランドでもっともハンサムな人が乗ったイングランドでもっともハンサムな馬だ」といわれたそうです。
若き日のＪ．ポーター師に預けられました。
２歳時は３勝をあげ、ミドルパークプレートでは短首差の２着に惜敗しました。しかし、この冬にインフルエンザ（？）にかかって体調を崩し、その影響は翌年にも続いてクラシック戦線では出走したものの、2000ギニーＳ，ダービーＳともに着外に敗れています。これを受けてポーター師は４歳まで休養させることにしました。４歳の秋に復活、５歳時には６勝をあげています。４ハロンから4000ｍまで非常に幅広い距離で勝ち星をあげました。６歳のアスコットＣ勝利を最後に引退しました。
Beauclerc（ミドルパークプレート，自身の後継者）Geheimniss（オークスＳ，セントレジャーＳ）Hauteur（1000ギニーＳ）などの産駒がいます。Doriclesの母父です。

１つ上の全兄にThe Palmerがいます。