現役時代は９戦６勝。詳しい内訳はmazudaさんの書かれたものをご参照ください。
血統背景を見ると、ともにEclipse〜Pot 8o's〜Whaleboneときて、父系がTouchstone、母系がBirdcatcherという配合になっています。ちなみに同名である父Eclipseは引退後アメリカに渡り、同馬はかの地で生まれ一生を過ごしています。
産駒はさほど多くありませんが、１番人気でベルモントＳを勝ったPaniqueや、大種牡馬Himyarを輩出してラインを現在にまで残しています。

甥にベルモントSなどを勝ったCloverbrookがいる。母親から気性の良さを受け継ぎ、非常に乗り易い馬であったそうだ。
ヒート競走から、一発勝負のダッシュ競走が主流となる過渡期の活躍馬。2歳時は4戦して2勝、3歳時は5戦して無敗、現役最終戦ではマイル1:42 3/4の全米レコードを叩き出した。
引退後はケンタッキーで種牡馬生活に入り、その後大種牡馬Leamingtonの後釜としてペンシルヴェニアへ、晩年は再びケンタッキーに戻った。その他の産駒には、タイダルSを勝ったPardee、シャンペンSを勝ったBreeze、サプリングSを勝ったDevoteeなどがいる。母の父としては、米2歳牡・セン馬チャンピオンTremont、米3歳牡・セン馬チャンピオンTournament、KYダービー馬Azra、Elwood、Manuelなどを出した。