輸入されたミスタープロスペクター種牡馬として成功した部類に当たる。
輸入された後の活躍としては、重賞（ゴールデンジャック、プリエミネンス、リキアイタイカン、プライドキム、サカラート）にしてもＧ１にしても（プリモディーネ[桜花賞]、ビッグウルフ[ジャパンダートダービー]、スターリングローズ[ＪＢＣスプリント]）も芝・ダートを問わず活躍馬を輩出して、高齢を迎えた現在も馬産地での人気は衰えない。
※社台グループが交配することがその証拠

しかし輸出してしまったアメリカにおいても、リジやノーザンアフリートといった種牡馬も残して来ており、後者の産駒には現3歳世代の筆頭格とも言われるアフリートアレックスを輩出している。

写真 http://askw.daa.jp/photos/20041007_Afleet1.jpg

日本でのミスプロ系ブーム（？）の立役者。
ゴールデンジャックなどの持込馬・マル外が好走し、輸入された。
輸入後もプリモディーネ・プリエミネンスなどが活躍。
この馬自身も産駒も、ダートのマイル前後がもっとも得意。仕上がりも早くて（ただの早熟という意味ではない）スピードがあるという、完璧に父の血を受け継いだ感じ。

３歳時にカナダ年度代表馬。ＧＩ勝ちはジェロームＨ。
日本、北米で産駒は活躍しているが、Blu Tusmaniというイタリア最優秀２歳牡馬になった馬も出している。

馬名の由来。
A Fleetからの造語。
Fleetには「艦隊」のほかに「駿馬」という意味もある。

牝馬はある程度芝もこなせるが牡馬はダート馬。