まとまりの良い馬体の持ち主で、顔の左側に砂時計型の白があるのが特徴だったそうだ。半弟にセントジェームズパレスSを勝ったPioneerがいる。
鼻出血の心配のため、当初種付け数は抑えられており、初年度はわずか8頭の産駒が走っただけだったが、2世代目から早くも愛ダービー馬を輩出、その後6年で5頭の愛ダービー馬を出し、どんどん成績を伸ばして行き、
リーディングまで上り詰めた。代表産駒は、英3冠牝馬
Pretty Polly、英セントレジャーなどを勝った
Wildfowler、英2000ギニーなどを勝ったSlieve Gallion、英セントレジャーを勝ったNight Hawk、愛ダービーを勝ったPortmarnock、Gulsabeck、Noble Howard、Oppressor、Gallinaria、Carrigavalla、愛オークスを勝ったDabchick、バーデン大賞などを勝ったHammurabi、独ダービー馬Chilperic、ジョッキークラブSなどを勝ったPhaleron、サセックスSなどを勝った
White Eagle、デューハーストプレートなどを勝ったGame Chick、ヨークシャーオークスなどを勝ち、英ダービー馬
Spion Kopの母となったHammerkopなど。母の父としても非常に優れており、他にアスコット金杯などを勝った
Foxlaw、Willonyx、英2000ギニー馬Tournament、The Panther、英1000ギニー馬Electra、フィーニクスプレートなどを勝った
Americus Girlらを出して、4度英
リーディングBMSにもなっている。