本によると、かなり強かったらしいです。朝日杯３歳ステークスを楽勝し、海外にいったけど、慣れぬところで体調を崩し、戻ってきたそうです。この馬のことがしりたいので、調べてほしいです。

吉田照哉の持ち馬で通算５戦４勝。吉永正人を背に、２歳時はデビュー戦の大差勝ち、朝日杯３歳Ｓ勝利を含む３連勝。その後は海外遠征にでるが、【１】の通り。

復帰初戦（４歳）の谷川岳Ｓでは６着に敗退するが、続くニュージーランドトロフィーでは高松宮杯覇者のキョウエイレアの姉インターチャイムに７馬身差をつけて圧勝。これが最後のレースとなった。

海外は、フランスに遠征。仏2000ギニー（ニシャプールが優勝）は、体が絞れず回避、仏ダービー（アマカスが優勝）も断念。結局出走体制そろわずに帰国。帰りの飛行機には、サンプリンス、スティールハート、ゼダーンらと帰国。5月30日宝塚記念を目標に調教されたが、吉永騎手を背に調教が行なわれたが故障発生。左前第一指骨複骨折。予後不良のところだが、種牡馬にしたい関係者の願いで闘病生活。手術は行なわれずギブスで装着。しばらくして蹄葉炎を併発。7月には、暑さで悪化。この事になると寝返りも満足に出来なかった。誰か人間がついていないと不安がっていたとか。残念ながら8月27日に心不全で死亡した。77年朝日杯優勝。3着にサクラショウリ、4着ファンタスト。（マル外の事情より）