1000ギニーＳ勝ちのSibolaや後にダービーＳを勝つVolodyovskiを管理したＪ．ハギンズ師のもとに預けられた同馬は２歳時に活躍し、クラシックが期待されるも不調のため３歳途中でアメリカに安値で売却されてしまいました。（けっきょく生涯戦績は３−１−３−３）
その後種牡馬入りし、初の米３冠馬（当時は注目度がさほど高くありませんでしたが）となったSir BartonやGrey Lag（ベルモントＳなど25勝）を出し、1911，12，16，17，19年の５度米リーディングサイアーになりました。
他の産駒にはAudacious（カーターＨ連覇，クラークＨ，メトロポリタンＨ，サバーバンＨ）Fairy Wand（がセルＨ，デラウェアＨ）Uncle（ケンタッキーダービー馬Old Rosebudの父）などがいます。