現在のクォーターホースの主流ともいえる父系を築いた馬。この馬自身はサラブレッドであり、次の世代からクォーターホースとなる。父
Percentageはそこそこの賞金を稼いでいるもののそれは長いキャリアの中で地道に稼いだもので、種牡馬としても特に優れていたわけではなかったようだ。
通算28戦12勝で、6歳の時にスピードハンデキャップというレースを勝っている。
種牡馬入りして、サラブレッドの牝馬とクォーターホースの牝馬の両方に種付けをしている。この場合、産駒は前者がサラブレッド、後者がクォーターホース扱いとなる。初めはサラブレッド中心だったのだが、次第にクォーターホースの比率が高くなっていく。ただし途中でクォーターホース専門種牡馬になったわけではない模様。
クォーターホースの産駒が大活躍をし、Lightning BarやZippo Pat Barsなど多数の後継種牡馬ができた。
サラブレッドの父としてもある程度走る産駒を出しているが、偉大なる父の成功例に倣ってかCynabars、Copper Bars、First Bar、Joint Venture、Lucky Bar、Mcbarr、Paul H、Rocket Barといったサラブレッド側の産駒がクォーターホース用の種牡馬として使われている。
1968年死亡。