マイルから2マイル、芝ダート問わず、重い斤量にも耐えて実力を発揮した万能の名馬。
2歳時は4戦して、レムゼンS圧勝を含む3勝。3歳になって前哨戦も制し、KYダービーで人気となったが、レース前から入れ込み激しく3着に敗戦。その後は2冠を楽勝、レナードリチャーズS、ドワイヤーS、アメリカンダービー、更に古馬相手となったアケダクトSも勝ち、ウッドワードSでは
Buckpasser、Dr. Fagerに圧勝、更にジョッキークラブ金杯も勝って米3歳牡・セン馬チャンピオン/年度代表馬に輝いた。4歳時は、前年程の成績ではなかったものの、サンフェルナンドS、ブルックリンH、ウィリアムデュポンJr.H、アケダクトSを勝ち、チャールズ・H・ストラブS、ウッドワードS2着などがある。4歳時のジョッキークラブ金杯で屈腱炎を発症、引退した。通算32戦21勝2着7回。伯父にはフューチュリティSなどを勝ったGuillotineがいる。
種牡馬としては、70頭のステークスウィナーを出している。代表産駒は他に、加2歳牡・セン馬チャンピオンLord Durham、デスモンドSなどを勝ったBelted Earl、ハリウッド金杯などを勝った
Desert Wine、ブルックリンHなどを勝った
Highland Blade、フューチュリティSなどを勝った
Eastern Echoなど多数。母の父としては、
Shadeed、Capadesらを出している。