生まれてしばらくは、尾花栗毛と変わった形の流星が目立つ程度で細身の、目を引くような馬ではなかったが、気性が良く、また長じるにつれてしなやかな走りを見せるようになり、名ステイヤーの母Alice Hawthorneに似て優れたステイヤーとなった。
2歳時から15戦を消化し、ジムクラックS、クライテリオンSなど10勝着外無しの優秀な成績を残した。3歳時は、ダービーを初戦としてこれを快勝、しかし、次走のセントレジャーでは5着と敗れ、その後もドンカスターCなどで2着続きでシーズンを終えた。4歳時は3連勝でクラレットSを勝つと、アスコット金杯も快勝。グッドウッドCは4着に終わり、これを最後に引退した。通算25戦14勝2着4回。
種牡馬としては、1869英リーディングになっている。自身のパフォーマンスとは裏腹に、マイルを超える距離では成績が良くない。代表産駒は、英2000ギニーなどを勝ち種牡馬としても成功したAtlantic、英2000ギニー、ジュライCなどを勝ったCharibert、英1000ギニーなどを勝ったHester、コロネーションSなどを勝ったSunshineなど。母の父としては、Bend Orなどを出している。
// mazuda
05/02/15(火) 23:39
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