1925年英国産。馬主は『20世紀で最も偉大なホースマン』と言われる17th Earl of Derby 第17代ダービー卿、調教師は後に
Nasrullahを育て1925年も名馬
Fairwayを管理していたFrank Butters フランク・バターズ師と陣営は当時の最高レベルだった。
通算成績は10戦7勝 主な勝ち鞍はデュハーストS(英・芝7F)、英オークス(英・芝12F)、
コロネーションS(英・芝8F)、ジョッキークラブS(英・芝14F)。他に英1000ギニーの2着がある
父は6戦6勝の名種牡馬
Hurry On、母はGlacierで
Wenlockの5×5のクロスを持ち、半姉にヨークシャーオークス馬のBlue Iceと叔母に英1000ギニー勝ちの
Canyonという良血馬。
英国における2歳最強馬決定戦であるデュハーストSでは、牝馬で唯一の優勝を飾った。
英オークスではScuttleを下して優勝すると、欧州3歳牝馬最強マイラーを決める
コロネーションSでも再度Scuttleを破った。
繁殖入りしてからは直仔の
BobsleighがジョッキークラブSを母子制覇し活躍、
Hydroplaneは米3冠馬
CitationやUnbelievableを生んだ。