Matchemの孫に当たります。
クレメント卿によって生産され、1785年のクラモントＳ、1786年のクラレットＳに勝ったという記録があります。
産駒には名種牡馬Sorcerer（1811〜13年の英愛リーディングサイアー）や18勝をあげた名牝Penelopeがいて、1803年には自身も英愛リーディングサイアーになりました。
母父としてはPenelopeからWhalebone（ダービーＳ勝ちの名種牡馬）Whisker（ダービーＳ勝ち）Wizgig（1000ギニーＳ）がでています。
産駒には牝馬が多く、さらにそれらの牝駒にも牡馬があまり生まれなかったため、この馬の名前は母系の方によく見られます。

リーディングサイアーになった1803年は、Sir Peter Teazle（1799〜1809年の間に10度リーディングサイアーになりました）の記録を阻んだものでした。