所属厩舎:Sir Michael R. Stoute→N.Richards→Luca M. Cumani(すべて英)
馬主:Michael Tabor, Derrick Smith & Mrs John Magnier(愛)→Craig Bennett
生産者:Gestüt Sohrenhof(愛)
生年月日:2003.01.25
通算成績:15戦4勝(4−4−1−6)
主な勝ち鞍:
イボアH(英,T14F)
グローリアスS(英L,T12F)
血統背景:4代母に
Vale。半兄
VesponeはG1・2勝、半姉
La Sylphideも重賞勝ち馬。
馬場・距離の適性:芝中長距離
3歳4月と遅めのデビュー戦を勝つと、次のニューマーケットSも2着と順調な滑り出しを見せました。本来ならバリードイルの期待馬として重賞戦線に乗るところでしたが、次のハンプトンコートSで大敗、その後ハンディキャップレースを3戦するも未勝利。ここで転売され去勢されます。平地で走っていた馬が障害用として転売されたのですが、その取引額は世界レコードの高値をつけました。
そして障害に転向し初戦を勝利、次も大差ながら2着でした。3度目の転厩をしてこのまま平地シーズンに入り、初戦で4着に入ると
グローリアスS、伝統の
イボアHと連勝。果敢にオーストラリアに遠征し、コーフィールドCは6着でしたが、
メルボルンCではあとわずかのところで
Efficientの猛追にハナ差惜敗の2着に入りました。
ここから10ヶ月半近く休んだ今年初戦は5着、次のコンセイユドパリ賞は2着で来日を迎えました。