1924年英国産。2nd Viscount Astor アストル2世子爵の持ち馬でAlec Taylor アレック・テイラー調教師に預けられ通算8勝。
主な勝ち鞍に英セントレジャー(英・芝14F132Y)、
クイーンメリーS(英・芝5F)、
コロネーションS(英・芝8F)、ナッソーS(英・芝10F)、ジョッキークラブS(英・芝12F)。他に英1000ギニー(芝8F)・英オークス(芝12F)の2着がある
父は英チャンピオンS勝ちの
Buchan、母はPopingaolで半姉に英オークス馬PogromやチェヴァリーパークSを勝ったMiss Gadabout、半弟にField Trial、叔父に豪国リーディングサイアーMagpieや甥に英2000ギニー馬Pay Upがいる良血馬。
英牝馬三冠の第1戦目・英1000ギニーはEndowmentと同着でCresta Runの2着に入り、距離が伸びた第2戦目・英オークスでもBeamの2着と惜敗が続いた。
欧州3歳牝馬最強マイラー決定戦である
コロネーションSでG1ウイナーとなると英国中距離最強牝馬決定戦のナッソーSも勝った。
次走は第3戦目・英セントレジャー、距離の適正を跳ね除け優勝。遂にクラシックホースとなった。
引退後、繁殖入りしてからは
Rhodes Scholar(
エクリプスS・セントジェームスパレスS)を筆頭に
Canon Law(セントジェームズパレスS)、Light Sentence(Probationの母)、
Highway Codeを輩出した。